宝革スリヴァー/Gemhide Sliver
提供:MTG Wiki
Gemhide Sliver / 宝革スリヴァー (1)(緑)
クリーチャー — スリヴァー(Sliver)
クリーチャー — スリヴァー(Sliver)
すべてのスリヴァー(Sliver)は「(T):好きな色1色のマナ1点を加える。」を持つ。
1/1マナ能力を共有するスリヴァー。すべての色に存在するクリーチャー・タイプだけあって、どの色のマナでも出すことができる。
多色デッキになりがちなスリヴァーデッキにおいて、このマナ基盤安定能力は非常に貴重。スリヴァーの女王/Sliver Queenやスリヴァーの首領/Sliver Overlordの素出しも容易となるため、なかなか侮れない。
単体で多色デッキ用マナ・クリーチャーと比較しても、同じくコモンであるクウィリーオン・エルフ/Quirion Elvesやアーボーグのエルフ/Urborg Elf、これより後に出たアニマのドルイド/Druid of the Animaを上回る性能で、レアであるユートピアの木/Utopia TreeとP/T違い(しかも、殴れる分宝革スリヴァーの方が採用しやすい)という高い性能を誇る。リミテッドならスリヴァーということを考えずに単なるマナ・クリーチャーとして投入しても問題ないだろう。
とはいえ対戦相手のスリヴァーにも同じ恩恵を与える点には注意が必要である。相手が土地事故を起こしている時に出すと、それを解消するきっかけを与えてしまう可能性もある。
時のらせんブロック構築では、つがいスリヴァーの中核としてマナ基盤を支えた。
- ハートのスリヴァー/Heart Sliverなどの速攻を与えるスリヴァーと組み合わせると、召喚したスリヴァーから出したマナを使い、さらにスリヴァーを召喚できるため、非常に高速な展開が可能となる。
- 統率者マスターズ統率者デッキに新規イラストで再録された。
[編集] 関連カード
- マナ編みスリヴァー/Manaweft Sliver - 自分がコントロールするスリヴァー・クリーチャーだけがマナ能力を共有する。双頭巨人戦など、チームメイトもスリヴァーをコントロールしている場合を除けば上位互換。アンコモン。(基本セット2014)
[編集] サイクル
時のらせんのコモンのスリヴァーサイクル。各色2枚ずつ存在する。
- 横這スリヴァー/Sidewinder Sliver
- 監視スリヴァー/Watcher Sliver
- 奇声スリヴァー/Screeching Sliver
- 陰影スリヴァー/Shadow Sliver
- 基底スリヴァー/Basal Sliver
- 心鞭スリヴァー/Mindlash Sliver
- 断骨スリヴァー/Bonesplitter Sliver
- 双頭スリヴァー/Two-Headed Sliver
- 宝革スリヴァー/Gemhide Sliver
- 紡績スリヴァー/Spinneret Sliver