養育する鋸背/Nurturing Bristleback
提供:MTG Wiki
Nurturing Bristleback / 養育する鋸背 (5)(緑)(緑)
クリーチャー — 恐竜(Dinosaur)
クリーチャー — 恐竜(Dinosaur)
養育する鋸背が戦場に出たとき、緑の3/3の恐竜(Dinosaur)クリーチャー・トークン1体を生成する。
森サイクリング(2)((2),このカードを捨てる:あなたのライブラリーから森(Forest)カード1枚を探し、公開し、あなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。)
ETBで恐竜・クリーチャー・トークンを出す恐竜。森サイクリング付き。
7マナで合計8/8とマナレシオとしては優秀。即座に除去されたとしても、トークンも3/3と中堅クリーチャー程度のサイズがあるため、単体除去に対しては疑似的な耐性を備える。特にクリーチャー同士の戦闘が中心となるリミテッドでは、序盤に引いたら展開の安定に、終盤に引いても頭数を増やしつつも無視は出来ない程度の戦力にと便利に扱える。サイクルの例に漏れず、リアニメイトと併用出来ているなら更に評価が上がる。一方で単体辺りのサイズは並のファッティ止まりなので、アタッカーとして使う場合は装備やコンバット・トリックでの補強があると心強くなる。
構築の場合、緑は元々マナ加速を得意とするため、序盤の展開を安定させる目的であればそちらで十分。採用するのであれば、リアニメイトと組み合わせることを前提にしたい。その場合は森林地の古霊/Timberland Ancientがライバルとなるが、単体性能に優れるあちらに対し、こちらは横並びさせるのが得意なデザインということで棲み分けは十分に出来ている。モダン以下の環境では、1マナで土地サイクリングが出来る気前のよいエント/Generous Entが優先されるだろう。
- Gathererの日本語版やMTGアリーナではカード名が「養育する逆毛背」と表記されており、紙のカードと翻訳が統一されていない。
- "Bristle"は「剛毛」「毛を逆立てること」を意味する言葉で、既存のカードでは逆毛の猪/Bristling Boar等で使われている。イラストの恐竜に毛は描かれていないことからこのカードにおける"Bristleback"は「鋸状に逆立った背びれ」のことを指しており、「鋸背」という訳が適切だろう。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
イクサラン:失われし洞窟の、自身の色に対応した基本土地タイプの土地サイクリング(2)を持つサイクル。いずれもコモンの恐竜クリーチャー。
- 飛翔する砂翼/Soaring Sandwing(平地)
- 無法の塩水牙/Marauding Brinefang(島)
- 猛り狂うトゲ尾/Rampaging Spiketail(沼)
- 地鳴りのモンストロサウルス/Seismic Monstrosaur(山)
- 養育する鋸背/Nurturing Bristleback(森)