節度/Moderation
提供:MTG Wiki
自分の唱える呪文すべてがキャントリップになるエンチャント。ただし1ターンに1つしか呪文を唱えられなくなる。
手札が殆ど減らなくなる爆発的ドロー・エンジンなのだが、土地以外は1枚ずつしか消費できないのでいくらハンド・アドバンテージを得てもそれをテンポよく発揮する事ができない。なるべくその場で使い切る必要があったリサイクル/Recycleの逆バージョンにあたる様な存在。パーミッションで用いるにしても、こちらが唱えた呪文に対応して唱えられた呪文に打ち消し対応できなくなるのが手痛い。誘発が強制なので無駄に大量の手札を持て余したままライブラリーアウトする危険性が高い事もあって、充分に手札補充ができた後のどこかで自らこれを除去して制限を脱する事が出来る様にしておきたい。
これを維持し続けながら1枚ずつ以上のペースで手札を吐き出させるには、「唱える」以外でのカード用法によるアプローチが必要となる。共鳴者など手札を捨てる事を多く要求するカード、魂力など手札にある間に機能する能力を持つカード、流転の護符/Quicksilver Amuletや騙し討ち/Sneak Attack系統の手札のパーマネントを唱えずに戦場に出せるカードなどが該当。または逆に使い切る事を考えず手札枚数を大量に維持し続けて、十三嗜好症/Triskaidekaphileなどの知恵カードや全てを見通す者、アテムシス/Atemsis, All-Seeingの条件達成を目指すのに利用する事もできる。
関連カード
サイクル
モダンホライゾン2のレアの2色カードサイクル。うち6枚が伝説のクリーチャー。
- 節度/Moderation(白青)
- 不吉な儀式の僧侶/Priest of Fell Rites(白黒)
- 死の達人/Master of Death(青黒)
- 運命の炎、ユースリ/Yusri, Fortune's Flame(青赤)
- アスモラノマルディカダイスティナカルダカール/Asmoranomardicadaistinaculdacar(黒赤)
- 獅子のカルス/Carth the Lion(黒緑)
- 縄張り持ちのカヴー/Territorial Kavu(赤緑)
- フェールス・ロキーリク将軍/General Ferrous Rokiric(赤白)
- 収穫の手、サイシス/Sythis, Harvest's Hand(緑白)
- 暗号動物学者、ローニス/Lonis, Cryptozoologist(緑青)