ジェラードの知恵/Gerrard's Wisdom
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こちらの手札枚数に依存した、ライフゲイン呪文。使い捨ての呪文としては、知恵カードの元祖。
適切なデッキで使えば多量のライフを得ることができ、これが作られた当時の回復呪文としては画期的に強力だった。特に、バーンデッキに対しては、火力3〜4発分に相当するため、結果としてそれだけのカード・アドバンテージにも繋がる。
ただ、相手にクリーチャーがいればすぐに同じくらいダメージを受けてしまうので、ビートダウン相手の時は神の怒り/Wrath of Godなどを使うのと、ライフを得るのとどちらが有利かを天秤にかけなければいけない。
ミラージュ・ブロックの時代は速攻といえばまず第一に挙がるのがスライやバーンなどの赤いデッキだったのでしばしば使われたが、第7版で再録されたときは当時ほどの活躍は出来ずに終わった。
- 浄火の鎧/Empyrial Armorとシナジーの方向性が同じである事から、間接的に相性が良いと言える。そのため、アーマースキンでもしばしば使用された。
- 赤いデッキだと一発打ち込まれるだけでかなり萎える。そのために世の赤使いから与えられた愛称(蔑称?)が、「ジェラードのワル知恵」。
- 神河救済で取り上げられたシステムである「知恵カード(Wisdom Card)」の呼称はこのカードが由来であると考えられる。
- 同型再版に神河救済の知者の存在/Presence of the Wiseがある。