彼方の映像/Visions of Beyond
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通常は1マナ1ドローに過ぎないが、いずれかのプレイヤーの墓地が20枚に達するとAncestral Recallになるドローカード。
祖先の幻視/Ancestral Visionが序盤に引きたいカードなら、こちらは中盤以降に引きたいカードである。条件達成はまともにやると少々難しいが、長期戦となるコントロールデッキならば実現は可能。ひとたび満たせば、破格のアドバンテージをもたらしてくれるだろう。そうでなくとも1マナのインスタントなのでゼロックス型ドローサポートの最低限のラインは満たしており、無駄になることはない。
ライブラリー破壊デッキや、青緑スレッショルドやドレッジやリアニメイトなどの墓地を活用するデッキ、あるいは往年の青白コントロールのようにリセットボタンによるボードコントロールを重視したデッキなら、条件達成はさらに容易になる。
モダンでは青黒ライブラリーアウトのドロー手段として活躍する。
- 墓地の枚数確認は必ず行うことになる。20枚以上であれば3枚のドローは強制になるからである。
- 完成化した精神、ジェイス/Jace, the Perfected Mindは忠誠度能力でこれと同じ性質のドローができる。
参考
- 壁紙(Internet Archive) (Arcana 2011年8月19日 Monty Ashley著)
- カード個別評価:基本セット2012 - レア
- カード個別評価:アルティメットマスターズ - レア