究極浄化/Exterminatus
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Exterminatus / 究極浄化 (5)(白)(黒)
ソーサリー
ソーサリー
ターン終了時まで、対戦相手がコントロールしていて土地でないすべてのパーマネントは破壊不能を失う。
土地でないすべてのパーマネントを破壊する。
破壊による除去は破壊不能に弱いのが短所だが、これは破壊の前に対戦相手のパーマネント限定でそれを失わせてしまう。自軍には干渉しないので、自分は普通に破壊不能を持つパーマネントを中心に使っておけば対戦相手の盤面は土地以外が更地になり、7マナという強烈な重さに見合うだけのボード・アドバンテージを得ることができる。
対抗手段が無い訳ではなく、再生は許す他、解決時に戦場に無いパーマネントには流石に単独では対処不能。具体的にはターン終了時まで形式の明滅、フェイズ・アウト(厳密には戦場にあるが)など。とはいえ、再生はタップ状態になるし、後者で対処した場合は戻ってくるのはターン終了時。唱えたターンの盤面については、瞬速などのインスタント・タイミングでクリーチャーを展開する手段を併用されない限りは無防備になる筈なので、前述の通り破壊不能を持つクリーチャーなどで攻め込めば相応のライフは削れるだろう。
ストーリー
原作のウォーハンマー40,000における究極浄化/Exterminatusとは、人類の帝国の最高権威者の命令によって行われる行為。帝国の支配下にあり戦略的に重要な惑星において異種族や異端者・悪疫等によって支配権の喪失が避けられない場合、帝国軍や異端審問局の命令によって惑星への無差別爆撃を行い、敵味方や戦闘員非戦闘員の区別無く惑星上の生命体を殲滅、あるいは惑星そのものを破壊する(イラスト)。
「中には百億人もの命を奪う権利に疑問を呈する者もいるだろう。有識者なら、あなたに彼らを生かす権利がないことを理解するだろう。」― 断絶の究極浄化