ファイレクシアの処理装置/Phyrexian Processor

提供:MTG Wiki

2022年9月17日 (土) 22:47時点におけるSPIT (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Phyrexian Processor / ファイレクシアの処理装置 (4)
アーティファクト

ファイレクシアの処理装置が戦場に出るに際し、好きな点数のライフを支払う。
(4),(T):黒のX/Xのファイレクシアン(Phyrexian)・ミニオン(Minion)・クリーチャー・トークン1体を生成する。Xは、ファイレクシアの処理装置が戦場に出るに際し支払われたライフの点数に等しい。


支払ったライフに応じたサイズのトークンを量産できるアーティファクト。 支払ったライフに応じたサイズのクリーチャーを得られるという観点で、直前のテンペスト・ブロックの荒廃の下僕/Minion of the Wastesに似ているが、一度ライフを支払えば何度でも同サイズのトークンを出せるのがメリット。代わりにトークンにはトランプルがない。

クリーチャー・トークン製造アーティファクトの中では当時最強のカードパワーを誇った一枚。同セットメトロノーム/Metrognome基本セット皆勤賞だった蜂の巣/The Hiveに比べ、出てくるトークンが明らかにパワフル。ライフ支払う必要があるので、など火力を有するデッキに対しては使いづらいが、5点程度でも十分な威力である。トークンのなので、恐怖/Terror除去耐性があるのもポイント。

スーサイドブラウンでは、10/10以上のトークンを出すことも珍しくない。メルカディアン・マスクス崩れゆく聖域/Crumbling Sanctuaryを手に入れライフが減るデメリットを克服してからは環境を支配するほどの暴れっぷりを見せた。

状況にもよるが、ライフを支払うのなら、対戦相手を倒しきるのに必要な攻撃回数が変わるポイントを選ぶと効率がよい。対戦相手のライフが20点なら5点か7点か10点、17点なら6点か9点、といった具合。

参考

  1. 忍耐(Making Magic 2019年9月2日)
QR Code.gif