血の泉/Blood Fountain
提供:MTG Wiki
血トークンは単独でアドバンテージに直結しないものの、1マナで設置できるため、最序盤のマナ基盤を安定させやすくなり、マナが余ってきた頃には蘇りし者の行進/March of the Returned相当の墓地回収をインスタント・タイミングで行えるため、リミテッドであればそれなりに出番はあるだろう。
構築だと1マナの価値がリミテッドよりも重く、前述の通り単独ではアドバンテージにならない血トークンを出したい局面は少ない。墓地からの回収もコストがやや重く、手札に戻すよりも戦場に直接戻すリアニメイトの方が優先される。
パウパーでは、1枚でアーティファクトを2つを戦場に出せることから、親和デッキで採用されている。終盤でエイトグ/Atogや大霊堂の信奉者/Disciple of the Vaultをまとめて回収できるのも強力。
- 欧米のパーティでしばしばみられる、パンチ・ファウンテンや、カクテル・ファウンテンと呼ばれるセルフサービスのドリンク設備を吸血鬼流にアレンジしたものだろう。器からカクテルの代わりに鮮血が噴水のごとく溢れパーティー参加者の喉を潤す(イラスト)。