次元の門/Planar Portal
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ジェイムデー秘本/Jayemdae Tomeの強化版。毎ターン魔性の教示者/Diabolic Tutorを使えるが、マナ・コストも起動コストも6マナと重い。
オデッセイ・ブロック当時の黒コントロールが陰謀団の貴重品室/Cabal Coffersからのマナでこれを使うこともあった。またエクステンデッドのティンカーが、大量のマナに物を言わせキーカードのサーチに使用することもあった。逆に言うとそれだけのマナが出せないと辛いということでもある。
- 基本セット2014にて、軽くなった代わりに回数制限がついた三つの願いの指輪/Ring of Three Wishesが登場した。
- 霊気紛争にて、起動コストが重くなりパーマネント・カードしか選べない代わり、選んだカードを直接戦場に出す次元橋/Planar Bridgeが登場した。
ストーリー
次元の門/Planar Portalは、ファイレクシア/Phyrexiaがドミナリア/Dominariaへの侵略時に使用した機械製の大型人工ポータル/Portal。
ドミナリア中の各地に世界同時多発的に多数展開し、侵略の前線基地であったラース/Rathとメルカディア/Mercadiaで建造された大量の戦艦や飛翔艦、そしてそれらに搭載、乗員した大量の侵略・殺戮兵器とファイレクシアの大軍勢などを次々と送り込んだ。イラストはそうして送り込まれてくる飛翔艇の様子を描いたもの。
イラストをよく見ると、門の上部中央にはヨーグモス/Yawgmothのシンボルである「苦痛の仮面」(アポカリプスのエキスパンション・シンボル)が描かれていることがわかる。
テフェリー/Teferiとウルザ/Urzaの二人が協力して門を閉じ、次々とやってくるファイレクシア軍の増援を断ち切ろうとする様子が、インベイジョン版撹乱/Disruptのイラストで描かれている。