トロールの喚起/Waking the Trolls
提供:MTG Wiki
Waking the Trolls / トロールの喚起 (4)(赤)(緑)
エンチャント — 英雄譚(Saga)
エンチャント — 英雄譚(Saga)
(この英雄譚(Saga)が出た際とあなたのドロー・ステップの後に、伝承(lore)カウンター1個を加える。IIIの後に、生け贄に捧げる。)
I ― 土地1つを対象とする。それを破壊する。
II ― 墓地から土地カード1枚を対象とする。それをあなたのコントロール下で戦場に出す。
III ― 対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーがコントロールしている土地の数があなたよりも少ないなら、その差に等しい数の、トランプルを持つ緑の4/4のトロール(Troll)・戦士(Warrior)クリーチャー・トークンを生成する。
ノットヴォルド/Gnottvoldのトロール/Trollを描いた英雄譚。
- I-
- 土地1つを破壊する。
- これ自体が6マナと重いため、マナ拘束で展開を挫くよりも厄介な基本でない土地を狙って色事故を起こさせたい。
- ミシュラランドもII章の効果でこちらの戦力に引き込めるので色が合っているなら狙い目。
- II-
- 墓地から土地をリアニメイトする。
- 全ての墓地が対象となるので例えフェッチランドを採用していなくてもI章で壊した相手の土地を奪い、III章効果に繋がるマナ・アドバンテージ差をつけられる。
- III-
- 対戦相手より土地の数で上回っていれば、その差分だけ4/4トランプルのトロールを生成する。
- 自身の効果でとりあえず2体のトークンが確約されているものの、相手が土地加速している場合はトークン数が減ってしまうので、それ防止+トークン水増しのため、事前に土地加速でしっかり土地を伸ばしておきたい。
III章の効果で戦場を圧殺を狙えるものの生み出すトークン数が不安定なため、滞りなく土地を伸ばすための耕作/Cultivateや地平の探求者/Horizon Seekerなども用意しておこう。設置が早ければI章のランデス効果の影響も大きくなる。リミテッドではトロールを2~3体も出せればエンドカードとなる。
- 赤緑で土地破壊+土地加速が行える激情の耕作/Frenzied Tillingの亜種と見ることもできる。
関連カード
サイクル
カルドハイムのレアの英雄譚サイクル。2色の組み合わせそれぞれに1枚ずつ存在する。
- 鴉の警告/The Raven's Warning(白青)
- ファーヤの報復/Firja's Retribution(白黒)
- ナーフィ王の裏切り/King Narfi's Betrayal(青黒)
- 霜と火の戦い/Battle of Frost and Fire(青赤)
- 血空の虐殺/The Bloodsky Massacre(黒赤)
- ヘラルド、エルフを統一する/Harald Unites the Elves(黒緑)
- トロールの喚起/Waking the Trolls(赤緑)
- スカルドの決戦/Showdown of the Skalds(赤白)
- ブレタガルドをかけた戦い/Battle for Bretagard(緑白)
- リトヤラの熊々/The Bears of Littjara(緑青)
参考
- 『カルドハイム』のトークン(Daily MTG 2021年1月20日)
- カード個別評価:カルドハイム - レア