石縛りの使い魔/Stonebinder's Familiar
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Stonebinder's Familiar / 石縛りの使い魔 (白)
クリーチャー — スピリット(Spirit) 犬(Dog)
クリーチャー — スピリット(Spirit) 犬(Dog)
あなたのターンに1枚以上のカードが追放領域に置かれるたび、石縛りの使い魔の上に+1/+1カウンター1個を置く。この能力は、毎ターン1回しか誘発しない。
1/1自分のターン中に1回制限で、カードが追放領域に置かれることに反応して、自身に+1/+1カウンター1個を置く能力を持つスピリット・犬。
自動で強化される小型クリーチャーはウィニーデッキの口火を切るカードとして重宝されることが多いのだが、自分のターンのみ、追放領域への移動、1ターンに1回と制限が多いのが悩み。 自分のターンでアクションを起こす必要があるためどうしてもテンポが削がれるし、石繋ぎの導師/Stonebound Mentorなどと異なり星霜の巡礼者/Pilgrim of the Agesなど手札に戻す系統のカードでは誘発しない。一方で誰が何処から追放したかは関係ないため、殲滅学入門/Introduction to Annihilationや壊死放出法/Necrotic Fumesなどでは誘発するが、自分のターン中に1回しか誘発しないという制限が足を引っ張る。一度に複数枚追放できたとしても1個しかカウンターは得られず成長速度も遅いため扱いづらさが目立つ。
リミテッドでもコモンの優秀な学徒/Star Pupilの方が汎用的。コストとしての墓地からのカード追放はロアホールド大学/Lorehold Collegeのテーマに組み込まれてはいるがそう数は多くなく、安易に赤白デッキに採用しても上手く機能しないだろう。 セット全体で予顕やコストとしての墓地追放が扱われたカルドハイムに収録されていれば評価は大分違っただろうが、構築でそれらと組み合わせるほどのカードパワーでもない。