絶望の荒野/Forsaken Wastes
提供:MTG Wiki
Forsaken Wastes / 絶望の荒野 (2)(黒)
ワールド・エンチャント
ワールド・エンチャント
プレイヤーはライフを得ることができない。
各プレイヤーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーは1点のライフを失う。
絶望の荒野が呪文の対象になるたび、その呪文のコントローラーは5点のライフを失う。
元祖ライフ獲得対策カード。また呪文の対象になるとその呪文を使ったプレイヤーのライフを削るので、解呪/Disenchantのような一部の破壊手段を牽制できるのも利点。
ミラージュで登場したが、当時既にライフ獲得その物が構築ではあまり使われていなかった為これもそこまで使われなかった。が、ウェザーライトでジェラードの知恵/Gerrard's Wisdomが登場すると一挙にトーナメント一線級のカードに変貌した。
- 現代版はワールドを外し、赤くなった硫黄の渦/Sulfuric Vortex。
- これの「対象になったときに5点ライフロス」というのは、あくまでエンチャントとしての能力なので、場にあるときにのみ有効なことに注意。これが呪文としてスタックに乗っている状態では、打ち消し呪文などで対象に取られても、上記能力が誘発されることはない。
- 絶望スライというデッキに1枚だけ入っている唯一の黒いカード。絶望スライではこれのマナ・コスト確保のためだけに硫黄泉/Sulfurous Springsが4枚投入されていた。赤単バーンが無理矢理色数を増やしてでも投入する価値のあるカードということか。
- 「お互いの」アップキープにライフを失うことに注意。出した側のプレイヤーのアップキープに両方のプレイヤーが失うのではない。
関連カード
サイクル
- 無の空間/Null Chamber
- 不思議のバザール/Bazaar of Wonders
- 絶望の荒野/Forsaken Wastes
- 墓石の階段/Tombstone Stairwell
- 混沌界/Chaosphere
- 宝石の広間/Hall of Gemstone