クワイエット・ロアー
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クワイエット・ロアー(Quiet Roar / Speculating Wurm)は、青緑マッドネスの亜種である青緑ビートダウンデッキ。オデッセイ・ブロック構築やスタンダードだけではなく、エクステンデッドでも活躍した。
デッキ名はキーカードである2枚のカードから。直訳すると「静かな咆哮」と矛盾しており、多少のシャレが利いている。
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概要
ソーサリー
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーのライブラリーから、フラッシュバックを持つカードを最大3枚まで探し、それらをそのプレイヤーの墓地に置く。その後そのプレイヤーはライブラリーを切り直す。
ソーサリー
緑の6/6のワーム(Wurm)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
フラッシュバック(3)(緑)(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)
ソーサリー
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、カードを2枚引く。
フラッシュバック ― (1)(青),3点のライフを支払う。(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)
物静かな思索/Quiet Speculationによりワームの咆哮/Roar of the Wurmを直接墓地に置き、フラッシュバックで早い段階から唱える。
物静かな思索では他に綿密な分析/Deep Analysis、サイド後は天啓の光/Ray of Revelationやクローサ流再利用/Krosan Reclamationなどを持ってくることもできるため、応用力が高くなっている。もし物静かな思索を引けなくとも、通常のマッドネスの戦略で勝つこともできる。
その後のメタゲームの推移により、墓地対策が横行し、最終的には青緑マッドネスともクワイエット・ロアーとも取れぬ、どっちつかずのデッキとなり、名前も青緑ビートダウンへと統一された。
サンプルレシピ
スタンダード
World Championship Decks 2003を参照のこと。
オデッセイ・ブロック構築
メインデッキ (60) | |
---|---|
クリーチャー (10) | |
3 | 熊人間/Werebear |
4 | 野生の雑種犬/Wild Mongrel |
3 | 不可思議/Wonder |
呪文 (27) | |
4 | 入念な研究/Careful Study |
3 | 触媒石/Catalyst Stone |
1 | 綿密な分析/Deep Analysis |
3 | 被覆/Envelop |
3 | 灰毛の定め/Grizzly Fate |
4 | 留意/Mental Note |
1 | 一瞬の平和/Moment's Peace |
4 | 物静かな思索/Quiet Speculation |
4 | ワームの咆哮/Roar of the Wurm |
土地 (23) | |
10 | 森/Forest |
13 | 島/Island |
サイドボード | |
3 | 霊気の噴出/Aether Burst |
1 | 現実の修正/Alter Reality |
1 | 熊の谷/Bearscape |
1 | 被覆/Envelop |
1 | 吠えたける強風/Howling Gale |
2 | 一瞬の平和/Moment's Peace |
2 | リスの巣/Squirrel Nest |
2 | 森を護る者/Sylvan Safekeeper |
2 | 激動/Upheaval |