菌類の精霊/Fungus Elemental

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結構強力能力を持っていると思いそうだが、能力は場に出たターンにしか使用できない。イメージ的にはキッカーに近いといえる。4マナ支払ってこれを場に出している時点でこの能力を起動するのがつらい。

リミテッドならかなり扱いやすい。終盤に出せばフィニッシャーだし、シンプルに4マナ3/3でも立派な中堅である。

大量に森/Forestを並べたり、早摘み/Early Harvestなどと組むと凄まじいサイズにはなる。だが、だからといってそれほど強力なわけではない。バウンスでもされようものなら生け贄に捧げた森が丸損である。

• それでもWood Elementalと比べてかなり使いやすくなっている。
• 今となっては信じられないが、実は5マナ5/5、または6マナ7/7のクリーチャーのデメリットとしては、当時としてはかなり軽い部類。クウィリーオン・レインジャー/Quirion Rangerとラノワールのエルフ/Llanowar Elvesを利用して3〜4ターン目に召喚し、次のターンにハルマゲドン/Armageddonに繋げる、というデッキもあるにはあった。
• 実はフェイズ・インした時に能力を使用できる（参考）。これの強化能力は、誘発型能力ではなく、単に「使用条件がある能力」なので、フェイズ・インで「場に出た」のならば条件を満たすため。

参考

• 再録禁止カード一覧（再録禁止カード）
• カード個別評価：ウェザーライト - レア