容赦無い潮流/Inexorable Tide
提供:MTG Wiki
伝染病の留め金/Contagion Claspなどと同じく、忠誠カウンターや毒カウンターなどを増殖させてサポートができる。もっとフォーマットを広げれば、Lvカウンターなど、シナジーを持つ能力はいくらでもある。
ただ、5マナと少々重い。さらに誘発条件が呪文を唱えることであるため、これが戦場に出る頃には手札の呪文が少なくなっている可能性が高い。かと言って、増殖の性質上、既にカウンターが置かれている前提なので、あまり手札を温存しすぎても意味がない。
ジェイスの創意/Jace's Ingenuityなどで終盤に手札を補充してやればよいのだが、そのようなデッキでさらに増殖を有効活用するとなると、なかなか難しいコンセプトである。しかし、毒カウンターを1個でも与えて9つ呪文を唱えれば勝てるのであるから、何らかのコンボを考える余地は大いにあると言えるだろう。低速なコントロール型の感染デッキでの採用も考えられる。
- 増殖能力を誘発させた呪文が解決されるより、増殖が解決される方が先。生育/Thriveのようなカードを使っても、既にカウンターが置かれていない限り意味はない。
- 風見明神/Myojin of Seeing Windsの神性カウンターを増殖させてやればもう弾切れで悩む心配はない。どう考えてもやりすぎである。
- コーの空漁師/Kor Skyfisherや霊気の達人/AEther Adeptのように自分自身をバウンスできるカードがあれば、マナの続く限り増殖を繰り返せる。
参考
- カード個別評価:ミラディンの傷跡 / ファイレクシア陣営 - レア
- カード個別評価:モダンマスターズ2015 - レア