放逐紅蓮術師/Dismissive Pyromancer

提供:MTG Wiki

2018年7月12日 (木) 16:23時点におけるY-Y (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Dismissive Pyromancer / 放逐紅蓮術師 (1)(赤)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)

(赤),(T),カード1枚を捨てる:カードを1枚引く。
(2)(赤),(T),放逐紅蓮術師を生け贄に捧げる:クリーチャー1体を対象とする。これはそれに4点のダメージを与える。

2/2

手札の入れ替えと火力起動型能力を内臓した人間ウィザード。上の能力は繰り返し使える傲慢な新生子/Insolent Neonate、下の能力は龍火浴びせ/Bathe in Dragonfire相当。

単純なの2マナ圏としてのサイズにメリット能力付きとして優秀。対戦相手に超えられないサイズのクリーチャーが出てきてしまっても能力で手札を整えるなり、除去するなりと融通が利き、中盤以降に引いても無駄になりにくいのはありがたい。

4点分の火力も、登場時ではキランの真意号/Heart of Kiran栄光をもたらすもの/Glorybringer鉄葉のチャンピオン/Steel Leaf Champion等のゲームを決められる脅威に備えられるスペックを持っている。特に同セットに収録の破滅の龍、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, the Ravagerに睨みを利かせられる点も大きい。部族シナジーの多い人間とウィザードであり、ひとつ前のドミナリアでは魔術師の稲妻/Wizard's Lightningなどウィザードの部族シナジーが存在するため、幅広い活躍が期待できる。

欠点としては、起動型能力にタップが必要となるがゆえのタイムラグ。除去をこのクリーチャーだけに頼ろうとすると、いざという時にすぐに使えないため過信は禁物。能力を起動するためには攻撃に参加させられないのも難点で、対戦相手の後続を除去しようとすると攻撃には参加できず、かといって後続を出してこなかった場合は2点分がもったいないというジレンマを併せ持つ。その場合はルーター能力で手札を整える等の逃げ道はあるので、そちらを使って上手く立ち回りたい。

参考

QR Code.gif