虚空の選別者/Void Winnower

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2015年9月27日 (日) 03:37時点におけるHrmn (トーク | 投稿記録)による版
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Void Winnower / 虚空の選別者 (9)
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi)

あなたの対戦相手はマナ総量が偶数の呪文を唱えられない。(0は偶数である。)
あなたの対戦相手はマナ総量が偶数のクリーチャーではブロックできない。

11/9

対戦相手呪文と、クリーチャーによるブロックに制限をかけるエルドラージクリーチャー。制限をかけるために参照するのは、点数で見たマナ・コストが偶数かどうか。

点数で見たマナ・コストの「大きさ」を気にすることはあっても「偶数か奇数か」などを気にして構築プレイングをすることなど滅多にないため、相手や盤面によってはハマリ状態にしてしまうこともありうる。9マナで11/9というサイズも頼もしいところ。一方で相手の攻撃を封じることはできないため、これが出てきても遅きに失している場合がありうる。これ自身が重いことからそのような場面は大いに考えられるため、コントロールデッキが盤面をコントロールしきった後に反撃の芽を潰しながら出すフィニッシャーといった使い道が考えられる。

ルール

  • マナ・コストを持たないクリーチャーの点数で見たマナ・コストは0である。そして注釈文にもある通り0は偶数であるため、これのブロック制限能力の影響を受ける。裏向きのクリーチャーや、コピーでないトークン・クリーチャーなどが考えられる。
  • マナ・コストにXを含む呪文では、Xとして選んだ値を使用して呪文の点数で見たマナ・コストが偶数かどうかを決める。たとえば、対戦相手は果てしなきもの/Endless Oneを、Xを5として唱えることはできるが、Xを6として唱えることはできない。一方、マナ・コストにXを含む戦場にあるクリーチャーのXの値は0である。たとえば、マナ・コストが(X)(G)のクリーチャーである霧裂きのハイドラ/Mistcutter Hydraではブロックできるが、果てしなきものではブロックできない。

参考

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