一日のやり直し/Day's Undoing
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Day's Undoing / 一日のやり直し (2)(青)
ソーサリー
ソーサリー
各プレイヤーはそれぞれ、自分の手札と墓地を自分のライブラリーに加えて切り直し、その後カードを7枚引く。あなたのターンであるなら、ターンを終了する。(このカードを含め、スタック領域から呪文や能力をすべて追放する。あなたの手札の最大枚数になるまで手札を捨てる。ダメージは消え、「このターン」と「ターン終了時まで」の効果は終わる。)
全プレイヤーの手札と墓地をリセットする呪文。かのTimetwisterの直系リメイクであり、マナ・コストも同じだが、自分のターンを強制的に終了してしまうデメリットがついている。
引いた7枚のカードを先に使えるのは対戦相手。ターン強制終了にともないこのカード自身が追放されてしまうため再利用は難しく、ドローに関する誘発型能力も機能しない。何らかのコンボに応用するのではなく、高速で消費した手札を補充するまっとうな使い方が主になるだろうか。
自分のターンでなければターン終了の効果が出ない事を踏まえ、急かし/Quickenから繋げて相手のターンに唱えるのもあり。この場合は一日のやり直しが追放されることもないため、使い回しも可能となる。
もしくは更に重いペナルティ能力がスタックに乗った状態で急かしから唱え、もみ消し/Stifleのように扱うと、デメリットはある程度緩和出来るかもしれない。
- カード名の”Undoing”は「やり直し」と同時に「破滅」という意味もあり、仏語版などはそちらの意味で訳している。過去の風景と比べると荒廃しきった現在を描いているイラストの雰囲気からするとダブルミーニングなのかもしれない。
ルール
ターン強制終了についての基本的なルールは時間停止/Time Stopを参照。
- 前の状況起因処理からターン終了の手順が始まるまでに誘発した誘発型能力(例えばカードを引くことによりスフィンクスの後見/Sphinx's Tutelageの能力が誘発したりライブラリーを切り直すことによって心因検査器/Psychogenic Probeの能力が誘発したり等)はスタックに置かれる事は無く、クリンナップ・ステップに入った後で何かする事も無い。これは日本語のリリース・ノートには記載されていないが英語版には載っており、ルール・マネージャーのMatt Tabakも自身のtwitterで総合ルールが更新されると述べている。
- 墓地と手札にカードが1枚も無いプレイヤーもライブラリーは切り直す。