冬月台地/Wintermoon Mesa

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2015年6月19日 (金) 19:31時点におけるSinryow (トーク | 投稿記録)による版
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Wintermoon Mesa / 冬月台地
土地

冬月台地はタップ状態で戦場に出る。
(T):(◇)を加える。
(2),(T),冬月台地を生け贄に捧げる:土地2つを対象とし、それらをタップする。


弱いカードばかりと悪名高いプロフェシーの中でも、五指に入るであろう、しかもレアという最低のカード。

その能力土地を2つタップするもので、そのために実質3マナと冬月台地1つを失う。この手のカードはカード・アドバンテージの損失と引き換えに一時的なテンポ・アドバンテージを得ることができるのが通常であるが(例えばからみつく鉄線/Tangle Wireなど)、このカードはタップインのため自らのテンポを殺いでしまう上に無色マナしか供給しないため、マナ基盤の安定化にも貢献しない。

ブロック黄塵地帯/Dust Bowlリシャーダの港/Rishadan Portとは歴然の差と言わざるを得ない。

  • Ben Bleiweiss曰く、マナを生み出す土地の中で最悪のカード。
  • タップインかつ色マナ生成(土地サーチなど間接的な動きも含む)に関わらない初の土地である。このような土地はその後も雲上の座/Cloudpostなどごく僅かしか登場していない。
  • 出た当初は、強すぎたリシャーダの港を適正バランスに修正したのだという冗談に近い話が囁かれた。実際は適正値を大幅に下回るデザインになってしまった。
  • …という有様だが、後世に登場したフォーマットである統率者戦では採用されることもある。ハイランダー形式という事情もあるが、即死級のコンボを搭載したデッキのマナ基盤を狂わせ、結果的に一方的な展開を遅らせたりすることができるという意義もある。

参考

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