ならず者
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ならず者/Rogueは、クリーチャー・タイプの1つで、雰囲気付けの意味合いが強い。 「迷惑をかける」ような感覚のカードが多いが、ストーリーの登場キャラクターの雰囲気に合わせているものもある。 言葉の意味は「はぐれ者」に近く、アウトローな雰囲気が強い。実際、カード名に使われた'rogue'ははぐれカヴー/Rogue Kavuなどと訳されている。
クリーチャー — マーフォーク(Merfolk) ならず者(Rogue)
(T):カードを1枚引き、その後カードを1枚捨てる。
1/1クリーチャー — フェアリー(Faerie) ならず者(Rogue)
飛行
あなたがコントロールする他の各ならず者(Rogue)クリーチャーは、その上に追加の+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。
あなたがコントロールする、+1/+1カウンターが置かれたクリーチャー1体が、プレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーはカードを1枚捨てる。
初出はミラディンと新しく、そのあとはアンヒンジドに登場。以降も登場し続け、うち2枚が反転カード、8枚が伝説のクリーチャーである。(モーニングタイドまで) このサブタイプが出たのは前後してクリーチャー・タイプの見直しが行われた時期であり、おそらくはアンヒンジドと抱き合わせで考えられたのだろう。 黒にもっとも多く、続いてその友好色である青と赤。 緑や白は少数派だが、アンヒンジドではなぜか白が4枚のうち2枚を占め、黒には存在しない。
かつてはクリーチャーの能力に一貫したものはなく、人間やエルフ等別のクリーチャー・タイプを持っているため単なる雰囲気づけのようなものであった。 その後モーニングタイドでこのタイプがクローズアップされ、独自の能力である徘徊や、部族アーティファクトの外套と短剣/Cloak and Daggerなど部族デッキを組みやすくなっている。
最近では、マーフォークの物あさり/Merfolk Looterを始めとするルーター能力持ちのクリーチャーが多くこのタイプを有する。
- 2007年9月のOracle改訂でいくつかのクリーチャー・タイプがこれに統合された。
- ローグと呼ばれる一連のデッキとは関係ない。