サイ
提供:MTG Wiki
サイ/Rhinoは、クリーチャー・タイプの1つ。ウマ目サイ科の動物の総称で、巨体と頭部の角が特徴である。犀頭の獣人であるロウクス/Rhoxもこのタイプに属する。
クリーチャー — サイ(Rhino) モンク(Monk)
絆魂(このクリーチャーがダメージを与える場合、さらにあなたは同じ点数のライフを得る。)
あなたがライフを得る場合、代わりにあなたはその2倍のライフを得る。
初出はミラージュのサイの暴走/Crash of Rhinos。その後ポータルの突進するサイ/Charging Rhinoがテンペストに収録された時サイのクリーチャー・タイプを持った。その後長く新種が登場する事は無かったが、クリーチャー・タイプ大再編でEbony Rhinoとロウクス/Rhox、鼻を鳴らすガア/Snorting Gahrがサイに加わった。このロウクスがアラーラ/Alaraのバントに棲む獣人という設定でアラーラの断片ブロックで多数登場した。その後も基本セットなどで通常のサイやロウクスが登場している。
いずれも緑か白、それを含む多色である。アーティファクト・クリーチャーにも少数存在する。
いずれも4マナ(多色の場合は3マナの場合もある)以上で、中型サイズ以上。パワーよりタフネスが高いものが多い。パワーがタフネスを上回るサイはサイの暴走/Crash of Rhinosと崖走りのビヒモス/Cliffrunner Behemoth、冠角獣/Crowned Ceratokの3枚のみ。能力としてはトランプルを持つものが多い。ロウクスの場合は僧侶という背景設定から絆魂を持つものがいる。
サイ・トークンを出すカードは、角呼びの詠唱/Horncaller's Chantとトロスターニの召喚士/Trostani's Summonerがある。いずれも緑の4/4のトークンを出す。
伝説のサイは統率者2013現在、隠された領域のローン/Roon of the Hidden Realmのみ。
- サイに変化するカードは肌変わり/Skinshifterがある。
ストーリー
ロウクスの背景設定はロウクス/Rhox (ストーリー)を参照。