思考繋ぎのプライモック/Thoughtbound Primoc

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Thoughtbound Primoc / 思考繋ぎのプライモック (2)(赤)
クリーチャー — 鳥(Bird) ビースト(Beast)

飛行
あなたのアップキープの開始時に、プレイヤー1人が他の各プレイヤーすべてより多くのウィザード(Wizard)をコントロールしている場合、その最も多くのウィザードをコントロールしているプレイヤーは思考繋ぎのプライモックのコントロールを得る。

2/3

3マナ2/3で飛行。同時期にあったゴブリンの滑空者/Goblin Gliderと比べてサイズが一回り大きいが、ウィザードを最も多くコントロールしているプレイヤーが他にいると、コントロールを奪われてしまうデメリット能力を持つ。

システムクリーチャーウィザードが多いので青相手ならば危ないものの、それ以外のならばコントロールを奪われる危険性は薄い。たまに意外なクリーチャーがウィザードだったりするので、油断はできないが。

当時のスタンダードデッキはほとんどがゴブリンであり、こいつの居場所は無かった。また、ビーストデッキ緑白が中心で、やはりこいつの居場所は無かった。しかし、ブロック構築プロツアーヴェニス03では、アストログライドや同型の2点火力で落ちない点を買われてゴブリンデッキサイドボード4積みされていた。

終盤のマッドステロでは、渋面の溶岩使い/Grim Lavamancerがいることを利用して採用する動きもあったが、当時の環境では力不足だったのか結局日の目を見なかった。

参考

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