MUD

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MUD(Mono-Brown Mud)は、ヴィンテージ茶単ビートダウンデッキ5/3と形が似ているが、金属細工師/Metalworkerを用いるタイプがこう呼ばれることが多い。 2009年10月1日の禁止解除によってレガシーでも組むことが可能になった。

概要


Metalworker / 金属細工師 (3)
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)

(T):あなたの手札にあるアーティファクト・カードを望む枚数だけ公開する。これにより公開されたカード1枚につき(◇)(◇)を加える。

1/2


Mishra's Workshop
土地

(T):(◇)(◇)(◇)を加える。このマナは、アーティファクト呪文を唱えるためにのみ支払える。



Juggernaut / 巨大戦車 (4)
アーティファクト クリーチャー — 巨大戦車(Juggernaut)

各戦闘で、巨大戦車は可能なら攻撃する。
巨大戦車は壁(Wall)によってはブロックされない。

5/3

基本的な動きはスタックス5/3とあまり変わらない。序盤のマナ加速から高速で虚空の杯/Chalice of the Void抵抗の宝球/Sphere of Resistance三なる宝球/Trinisphereアメジストのとげ/Thorn of Amethystからみつく鉄線/Tangle Wireといったカードを置き相手を妨害し、その隙に巨大戦車/Juggernaut電結の荒廃者/Arcbound Ravager銀のゴーレム、カーン/Karn, Silver Golemなどで殴り勝つのが主な勝ち手段。

大きな違いは、金属細工師/Metalworkerの採用である。除去の少ないヴィンテージ環境での金属細工師の生存率が高いことに着目し、マナ加速として採用したものがこのデッキである。

上記2つのデッキと比べ、一度に大量のマナを生み出すことができることから、以下のような違いがある。

弱点は上記2つのデッキ同様、茶単であることが挙げられる。また金属細工師自体に除去耐性がなく、対策されるとあっさりと除去されてしまう。合わせて、このデッキはカード・アドバンテージを稼げないため、序盤にうまく動けないとすぐに息切れして負けてしまうことが多い。

2009年10月1日の禁止解除によってレガシーでも組むことが可能になったが、クリーチャー主体の環境で金属細工師が生き残れるかが課題となるだろう。またMishra's WorkshopMoxenなどをもたないため、速度が落ちることも考慮する必要がある。

参考

http://mtgwiki.com/wiki/MUD」より作成
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