フィフス・ドーン
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フィフス・ドーン/Fifth Dawnは、ミラディン・ブロックの最後のエキスパンション。意味は「第五の夜明け」。
テーマは引き続きアーティファクトだが、同時に多色(特に5色)もテーマとなっている。 多色関連では、新キーワード能力として烈日が登場し、運び手サイクルなども見られる。 その他のシステムではキーワード能力(現在ではキーワード行動)の占術は人気が高く、広く使用されている。 また、4つ揃えると無限ループが可能になる、「基地サイクル」が作られている。
ぶっ壊れたカードや派手な効果のカードを多数輩出したミラディンとダークスティールに比べると比較的おとなしめのカードが多く、俗説に反して弱めのセットという意見もある。
しかし内実は、堅実で優秀なカードが多く、むしろスタンダードよりもエターナルやエクステンデッドで映えるカードが多い。 そういった意味では、うまくバランスの取れた良エキスパンションであると言える。
アーティファクトの枠の色合いが修正された(少し暗くなった)のもこのセットから。
パッケージ・イラストは
2004年6月発売。全165種類 エキスパンション・シンボルは兜(カルドラの兜/Helm of Kaldra)。
デザイン
デザイン・チーム | Mark Rosewater (lead) | |
Randy Buehler | ||
Aaron Forsythe | ||
Gregory Marques | ||
開発チーム | ? | |
アート・ディレクター | ? |
関連リンク
- ミスなんてもってのほか その18(米Wizards社)
- M:tGやっちまった小咄集(Braingeyser、上の記事の和訳)