面晶体の刃/Hedron Blade
提供:MTG Wiki
Hedron Blade / 面晶体の刃 (1)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
装備しているクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
装備しているクリーチャーが1体以上の無色のクリーチャーによってブロックされるたび、ターン終了時まで、装備しているクリーチャーは接死を得る。(それが何らかのダメージをクリーチャーに与えたら、それだけで破壊する。)
装備(2)((2):あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、これをつける。装備はソーサリーとしてのみ行う。)
無色のクリーチャーに対して効果を発揮する装備品。おまけが付いて装備コストが上がったレオニンの円月刀/Leonin Scimitarといったところ。
大型のエルドラージなどがブロッカーとして立っていてもブロックを躊躇させることができる。戦乱のゼンディカーには欠色クリーチャーも多く、役立つ機会はそれなりに多い。
とはいえ修整値は低く優先度は高くない。欠色クリーチャーをメインとしたデッキに対してサイドインする程度。オンドゥの勇者/Ondu Championを中心とした同盟者デッキで用いる場合は攻撃的なデッキと装備品の相性のよさに加え、手軽に接死、トランプルのシナジーを成立させられるので特に有効。
- 日本語版カードには、「それは接死を得る」などとするべきところを、「装備しているクリーチャーは接死を得る」としてしまっている誤訳がある。誘発時に装備していたクリーチャーと解決時に装備しているクリーチャーが異なる場合、オラクルではこの部分は"it gains deathtouch"と書かれているので、能力を誘発させた前者が接死を得る。しかし、この日本語テキストでは解決時に「装備しているクリーチャー」をゲームが判断することになり、後者が得るという意味のテキストになってしまっている。(CR:301.5a,CR:608.2h)
- 能力の効果部分に「装備しているクリーチャー/equipped creature」と書かれているテキストを持つカードには梅澤の十手/Umezawa's Jitteやスカイクレイブの鶴嘴/Skyclave Pick-Axeなどが存在する。これらのカードは面晶体の刃とは異なり、解決時に装備しているクリーチャーを判断し、それに影響を与える。