秘儀の印鑑/Arcane Signet
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2024年10月2日 (水) 07:32時点におけるBirds of Deathrite (トーク | 投稿記録)による版
統率者戦専用のマナ・アーティファクト。統率者の固有色の色マナを生み出せる。
2マナと軽く、特にタップイン等のペナルティ能力も持たない優秀なマナ加速手段。実用上はダイアモンドやタリスマンの上位互換であり、特に3色以上の統率者を序盤に唱えるのに貢献する。登場以降、統率者戦の新たな基本パーツとして重宝されており、統率者2020以降の統率者戦用セットでは多くの製品に収録されている。
- 統率の塔/Command Towerのマナ・アーティファクト版で、全く同じルール文章を持つ。統率者の宝球/Commander's Sphereからドロー能力を外した代わりに1マナ軽くなったとも言える。
- エルドレインの王権収録のカードなので、同時期のスタンダードでも一応使えたが、マナ能力が機能しないため完全に置物となる。
- 紙のエルドレインの王権版の日本語版のカードはエルドレインの王権のコレクター・ブースター日本語版から入手できるのだが、何故かGathererには掲載されていない。
- 初出時はブロール用構築済みデッキにのみ収録されていたので値段も高かったが、統率者2020以降の度重なる再録でシングル価格が大きく下落した。
- イニストラード:真夜中の狩りの発売と共にローテーション落ちを迎えたが、Magic: The Gathering ArenaではMagic: The Gathering Arenaオリジナルカードの基礎セットBに収録されているため、引き続きブロールで使用可能。統率の塔も同様。
- 2022年8月のマジック夏休みプロモキャンペーンにより、「夏休み」の箔押し入りプレミアム仕様プロモーション・カードが配布された[1]。
- のちにGavin Verheyは、太陽の指輪/Sol Ringのように自動的にデッキに入るほどの定番カードになってしまい、デッキ構築の自由度を損ねる結果になってしまったため、このカードをデザインしたのは失敗だったと語っている。[2]