罰する火/Punishing Fire

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2023年11月24日 (金) 21:06時点におけるUssu (トーク | 投稿記録)による版
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WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。

対戦相手ライフ得たときに赤マナ支払うと、墓地から手札回収できる火力

大量に回復するデッキへの対策としては緩いが、例えばThe Rockなど「いくらか回復要素を入れた」という程度のクリーチャーコントロールデッキに対してはなかなか有効に働き、アドバンテージも得られる。

このカード燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillowsとの強いシナジーを持つ。劇的な効果を持つコンボではないが、実用性は極めて高い。ウィニーをほぼ完封できる上、終盤には都合3マナで1点の低効率だが、一応のフィニッシャーにもなる。罰する火を墓地に落としても有効なギミックであり、何より軽く、それぞれ単体でも扱いやすい点が長所。このギミックを搭載したルビンZooプロツアーオースティン09で優勝を飾った他、時のらせんブロック期のエクステンデッドでもビートダウンデッキ・コントロールデッキ双方で採用、あるいはタッチされている。

レガシーにおいても、ジャンドMaverickなど、様々なデッキに組み込まれている。

リミテッドでは2点火力は単純に採用できるレベル。隠れ家カードなど使用頻度の高いライフ回復カードもあるので、回収も期待できる。もし1度でも回収できるなら、かなりのアドバンテージと言えるだろう。

2012年1月1日より、モダン禁止カードに指定された。前述の燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillowsとのコンボがタフネス2以下のクリーチャーと、それらを主軸とするタイプの部族デッキを抑圧していたため、それの解消を目的としている。

参考

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