呪詛呑み/Hexdrinker
提供:MTG Wiki
Hexdrinker / 呪詛呑み (緑)
クリーチャー — 蛇(Snake)
クリーチャー — 蛇(Snake)
Lvアップ(1)((1):これの上にLv(level)カウンターを1個置く。Lvアップはソーサリーとしてのみ行う。)
2/1Lv3-7:
プロテクション(インスタント)
4/4Lv8+:
プロテクション(すべて)
6/6エルドラージ覚醒以降久しぶりに登場したLvアップクリーチャー。レベルが上がるごとにサイズアップとともに強力なプロテクション能力を得る。
- lv0-2
- 1マナ2/1バニラ。これだけでも、緑としては悪くない水準のクリーチャーである。
- 打ち消されてもテンポを失いにくいが、次の段階までは3マナ注ぎ込む必要があるためその間に除去されると大幅なテンポロスとなってしまう。できれば対戦相手の土地がフルタップの時や手札を見る効果によって手札に除去がないのを確認できたときに一気に次の段階までLvアップさせたい
- Lv3-7
- 4/4になり、プロテクション(インスタント)を得る。
- モダン以下の環境で採用される単体除去はそのほとんどがインスタントなので、タフネスの高さも加味するとこの時点ですでに相当な堅牢さを誇っている。最終段階に至るにはさらに5マナが必要になるがこのままでも十分強力なので、基本的にはこのLv帯をメインに運用することとなるだろう。
- Lv8+
- 6/6になり、大祖始/Progenitusしか持ちえなかったプロテクション(すべて)を得る。
- 終末/Terminusや神の怒り/Wrath of Godといった全体除去、リリアナの勝利/Liliana's Triumphなどの布告を受けてしまう点は変わらないが、チャンプブロックで時間を稼がれない、精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptorなどのプレインズウォーカーで対処されないなど、この段階でのみ受けられる恩恵は非常に大きい。都合9マナもかかるだけあって、ここまで来ればこれ1枚で容易にゲームを終わらせられる。
素の状態でのステータスが優秀でさらに好きな時に好きなだけ強くなれるので、いつ引いてもその時々に合った活躍が見込める優良クリーチャー。除去手段の少ないデッキでは早期に召喚した場合成長を止められず、1枚だけで完封されてしまう恐れもある。特に一度プロテクション(インスタント)を得られてしまうと、守りに徹した4/4を崩す手段はかなり限られるため、一気にLv8まで駆け上がられて敗北必至、という展開は想像に難くない。極力Lv3までの間での対処を心がけよう。
モダンのジャンドや、レガシーのCanadian Thresholdなどで採用される。同時に登場したレンと六番/Wrenn and Sixにより土地を伸ばしやすくなったため、マナが足りずになかなかLvアップできないということも少ない。同デッキに採用される手札破壊やピッチカウンターによってサポートがしやすいのも強みである。