ウルザの工廠/Urza's Factory
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Urza's Factory / ウルザの工廠
土地 — (Urza’s)
土地 — (Urza’s)
(T):(◇)を加える。
(7),(T):無色の2/2の組立作業員(Assembly-Worker)アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体生成する。
ついに登場したウルザ版の工廠。能力としてはミシュラの工廠/Mishra's Factoryよりも、むしろKjeldoran Outpostや都市の樹、ヴィトゥ=ガジー/Vitu-Ghazi, the City-Treeに近い。
起動コストが重いのが難点だが、この値はウルザランド3つが揃ったときに生み出せるマナの総量と同じになるように設計されていることも起因している。また重いとはいえ、無色マナだけでも起動でき、出てくるクリーチャー・トークンも2/2である。都市の樹、ヴィトゥ=ガジーと比較すれば、起動コストの7マナというのは妥当だろう。
トレイリア西部/Tolaria Westという優秀なサーチカードの存在もあって、当時のコントロールデッキでは1枚挿しが多く見られた。インスタント・タイミングで起動できることもパーミッションでは評価された。
- 出てくるトークンは組立作業員であるため、ミシュラの工廠や組立作業員/Assembly-Workerの能力で強化することができる。
- 2021年11月の総合ルール更新までこのトークンは組立作業員/Assembly-Workerと同じ名前であったため、撲滅/Eradicateや残響する真実/Echoing Truthを使われれば影響を受けていた。現在は《組立作業員・トークン/Assembly-Worker Token》を生成するため、このような現象は起こらなくなった。
- イラストの中に第5版のウルザの魔力炉/Urza's Power Plant(ウルザの魔力炉のイラスト)が見える。
- 土地タイプが「ウルザの」のみ。日本語では少々違和感があるが仕方がない。土地タイプの「鉱山」や「塔」を与えられればウルザランドで参照することができるのだが、現状それができるカードは存在していない。
- 2006年度都道府県選手権の参加賞としてCHAMPSプロモバージョンが配布されている[1]。
関連カード
脚注
- ↑ 2006 Standard Champs Promos(Arcana 2006年10月16日 Wizards of the Coast著)
参考
- 『時のらせんリマスター』のトークン(Daily MTG 2021年3月5日
- マジックのデザイン・AからZ その3(Making Magic 2022年7月25日 Mark Rosewater著)
- 非マナ能力を持つ土地
- ウルザ/Urza(背景世界/ストーリー用語)
- カード個別評価:時のらせん - アンコモン
- カード個別評価:時のらせんリマスター - アンコモン