眷者の装飾品/Bonder's Ornament

提供:MTG Wiki

2022年2月1日 (火) 05:48時点における0503 (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Bonder's Ornament / 眷者の装飾品 (3)
アーティファクト

(T):好きな色1色のマナ1点を加える。
(4),(T):《眷者の装飾品/Bonder's Ornament》という名前のパーマネントをコントロールしている各プレイヤーはそれぞれカードを1枚引く。


変則的なドロー能力を持つマナ・アーティファクト。数あるマナリス/Manalith上位互換の1つである

過去のカードでは拡大鏡/Magnifying Glassと近く、単体ではそちらより高性能である。特徴的なのは、眷者の装飾品をコントロールしている全プレイヤーがカードを引くという点。対戦相手もこれを使っているならカードを引かせてしまうデメリットになる一方で、双頭巨人戦などではチームメイトのアシストとして利用できる。また、統率者戦などの無差別戦では政治的交渉の材料にもなる。総じて、多人数戦の醍醐味を味わいたいプレイヤー向けのカード。もっとも、確率的に言えば大抵の場合自分だけが恩恵を受ける事になるため、ドローソース不足に悩んでいる統率者戦デッキなどであれば深く考えず採用して構わない。

統率者2020構築済みデッキはすべてこのカードが含まれているため、構築済みデッキ同士でゲームを行う場合は重要な駆け引き要素になる。後述の通りチェックは解決時に行われるため、上手く対戦相手に起動させるよう誘導し、対応してバウンス除去を撃つことで自分だけ丸儲けするテクニックを覚えておきたい。

コモンなのでパウパーでも使用可能。フリッカー・トロンでは序盤は色マナの安定、中盤以降はウルザランドからの大量のマナをドローに変換、とデッキに噛み合った動きを見せる。

禁止指定

2022年1月20日に、パウパーにおいて禁止カードに指定された。フリッカー・トロンの息切れを防ぎ、サイドボードの5色のカードすべてをプレイできるようにしていることが問題視された[1]

脚注

  1. January 20, 2022 Banned and Restricted Announcement/2022年1月20日 禁止制限告知

参考

QR Code.gif