The Lady of the Mountain
提供:MTG Wiki
レジェンドに多い伝説のバニラ。構築で使われるほどのカードではない。
6マナ5/5はリミテッドなら及第点であり、色が合えば充分に投入できる。
- 同じサイズの緑白のTorsten Von Ursusと比べて色拘束が弱い。また同エキスパンションには、色拘束が強い6/5のJerrard of the Closed Fistも登場している。
- 2007年9月サブタイプ変更で巨人のクリーチャー・タイプを獲得した。
- 上位互換には、同じ点数で見たマナ・コストとサイズでメリット能力付きの巨大イボイノシシ/Giant Warthogなど多数、よりサイズの大きい巨森を喰らうもの/Vastwood Gorgerやアラクナスの紡ぎ手/Arachnus Spinner、1マナ軽い喰らうワーム/Gorger Wurmがある。
ストーリー
ドワーフの伝えるドミナリア/Dominaria創世神話では、The Lady of the Mountain(山の貴婦人)は大地母神ガイア/Gaeaと火の神フィアース/Fiersの娘であり、ドワーフの創造主である(イラスト)。フィアース山/Mount Fiersの地下、フィアースの手によって作られた水晶の卵から産まれ、貴婦人自身も父神と同様に水晶からドワーフ族を創り出した。世界を害する悪魔との戦いで邪悪を退けるが、貴婦人は負傷してフィアース山の地下で眠りについた。貴婦人の3つの秘密の名前はドワーフ達に語り継がれており、その名を呼べば目覚めると伝説は語る。
オタリア/Otaria大陸のパーディック山脈/Pardic Mountainsでは、山の貴婦人はドワーフ諸氏族と人間の蛮族によって父神フィアースと共に信仰されている。
登場
- The Lady of the Mountain(The Myths of Magic収録の短編)
以下は信仰対象として言及
- Chainer's Torment(小説)
- Journey Home(The Secrets of Magic収録の短編)
- Judgment(小説)
参考
- Magic meets D&D (WotC、ダンジョンズ&ドラゴンズでのステータス、英語)
- バニラクリーチャー
- カード個別評価:レジェンド - アンコモン1
- カード個別評価:Masters Edition 3 - コモン1