溶岩噴火/Volcanic Geyser
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マジック史上最初の「プレイヤーを狙えるインスタントX火力」。
火種が2マナの分効率が悪いが、インスタントなのでカウンターバーンのようなデッキと相性がよい。対戦相手の終了ステップに余ったマナ全部を注ぎこんで撃てるわけである。
もっとも、このカードの登場時(および第6版再録時)の環境ではボガーダンの鎚/Hammer of Bogardanという優良火力があったこともあり、カウンターフェニックスやネクロブルームゲイザーにしか採用されていなかった。
- のちに登場したギトゥの火/Ghitu Fireは、火種が「ソーサリー・タイミングで撃てば1点、そうでなければ3点」となっており、この呪文の変形版といえよう。
- 遥かのちのワールドウェイクに上位互換の彗星の嵐/Comet Stormが登場した。
- 2000年5月のフライデー・ナイト・マジックにおいて、プロモーション・カードとなった。
参考
- カード個別評価:ミラージュ - アンコモン
- カード個別評価:基本セット2021 - アンコモン
- カード個別評価:基本セット2014 - アンコモン
- カード個別評価:基本セット2013 - アンコモン
- カード個別評価:第6版 - アンコモン