孤児護り、カヒーラ/Kaheera, the Orphanguard

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2020年4月28日 (火) 10:08時点におけるつらら (トーク | 投稿記録)による版
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Kaheera, the Orphanguard / 孤児護り、カヒーラ (1)(緑/白)(緑/白)
伝説のクリーチャー — 猫(Cat) ビースト(Beast)

相棒 ― あなたの開始時のデッキに入っている各クリーチャー・カードが、それぞれ猫(Cat)やエレメンタル(Elemental)やナイトメア(Nightmare)や恐竜(Dinosaur)やビースト(Beast)であるカードであること。(このカードがあなたの選んだ相棒であるなら、ソーサリーとして(3)を支払うことでゲームの外部からそれをあなたの手札に加えてもよい。)
警戒
他の、あなたがコントロールしていて猫やエレメンタルやナイトメアや恐竜やビーストである各クリーチャーは、それぞれ+1/+1の修整を受け警戒を持つ。

3/2

緑白混成伝説のビーストデッキクリーチャーカードがすべてイコリア/Ikoriaの主要怪物種族のいずれかなら相棒にできる。

相棒の条件は、これら5つのクリーチャー・タイプ部族デッキであれば無理なく達成できる。クリーチャー・カード以外に制限はないので、除去呪文プレインズウォーカーなどを入れることも可能。部族デッキにおいて、3マナロードゲームの外部から確実に呼び出せるのは、打点の面でもカード・アドバンテージの面でも非常に強力と言える。普通に手札から唱えても見劣りしない性能であるため、メインデッキに入れてもよいだろう。

スタンダードでは、「開始時のデッキにクリーチャー・カードが1枚も入っていなければ、カヒーラの相棒条件を満たす」という仕様を利用したノンクリーチャーデッキである、カヒーラ・コントロールが登場した。この場合のカヒーラは3マナ3/2警戒と一見地味であるが、アグロ相手のブロッカーやコントロール相手の3点クロック兼プレインズウォーカーへの圧力が常に用意できるという点は案外バカにならない。その他には発現する浅瀬/Risen Reefを中心とするエレメンタルデッキでの採用が考えられる。ハイドロイド混成体/Hydroid Krasisもビーストなので共存可能。

  • イラストでは、カヒーラ本人をとりまく可愛らしい小さなクリーチャー達が見られる。名前の通り、孤児となったこれらのクリーチャーを保護しているのだろう。

ルール

相棒の条件
  • デッキのクリーチャー・カードを1種類のクリーチャー・タイプで統一する必要はない。例えば、猫とナイトメアだけが入っているデッキでカヒーラを相棒にすることは適正である。
  • 5つのクリーチャー・タイプのいずれかを持つなら、その5つ以外のクリーチャー・タイプを持っていてもよい。
  • デッキにクリーチャー・カードが1枚も入っていないときも、条件が満たされているため相棒にできる。
  • 部族・カードはクリーチャー・カードではないので、どのようなクリーチャー・タイプを持っていてもよい。
強化能力
  • 5つのクリーチャー・タイプのうち2つ以上を持つクリーチャーも、受ける修整は+1/+1である。

関連カード

サイクル

イコリア:巨獣の棲処相棒クリーチャーサイクル混成カード伝説のクリーチャーで、それぞれ異なる条件の相棒能力を持つ。稀少度レア

ストーリー

カヒーラ/Kaheeraイコリア/Ikoriaに棲む、ビーストの特徴を併せ持つ怪物(イラスト)。

狩人が怪物を殺せば、その子供が独りで生きていかなければならなくなることも珍しくない。この怪物はどうやら、出会った幼い命すべてを守ろうとするようで、多種多様な種の孤児を我が子のように育てるのだ[1]

脚注

  1. The Ikoria: Lair of Behemoths Story on Cards(Feature 2020年4月3日 Wizards of the Coast著)

参考

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