タッサの介入/Thassa's Intervention

提供:MTG Wiki

2020年1月27日 (月) 22:32時点におけるHlk (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Thassa's Intervention / タッサの介入 (X)(青)(青)
インスタント

以下から1つを選ぶ。
・あなたのライブラリーの一番上からX枚のカードを見る。そのうち最大2枚をあなたの手札に加え、残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。
・呪文1つを対象とする。それのコントローラーが(X)の2倍のマナを支払わないかぎり、それを打ち消す。


介入サイクルX枚から2枚選べる衝動系ドローか、ダブルシンボルになりXの2倍のマナ支払いを要求する意思の激突/Clash of Wills

対戦相手の挙動に依存するカウンターの弱点である「構えていたが相手が打ち消せる呪文唱えなかった」「時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler等の影響で腐っている」事例に対して「ハンド・アドバンテージを得て差をつける」という回答を単体で備えていることが最大の強み。

衝動的ドローのモード
最低限の性能であるX=2でほぼ霊感/Inspiration相当であるが、マナを注ぎ込めばより状況に応じたカードを探せる。
これ自体は大きなアドバンテージを生み出さないので、先の展開を見据えてハンドの質を問えるのは大きな利点となる。
不確定カウンターのモード
ダブルシンボルでありながらX=1では火消し/Quenchにも劣るのは取り回しの悪さに直結している。
しかし類似のカウンターの常である「終盤になると相手がマナを支払えるようになってしまう」問題点は要求マナが倍々に増えていくことで緩和されている。
衝動的ドローのモードが普通X=2は必要であるのに対し、こちらは場面を選べばX=1で機能できるのも見逃せない。

とにもかくにも汎用性のある便利な1枚であり、スタンダードパイオニアで青系のコントロールに採用されている。

関連カード

サイクル

テーロス還魂記の介入サイクル。2つのモードを持つX呪文で、片方のモードはXの2倍の値を扱う。稀少度レア

参考

QR Code.gif