ドラゴンの卵/Dragon Egg
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Dragon Egg / ドラゴンの卵 (2)(赤)
クリーチャー — ドラゴン(Dragon) 卵(Egg)
クリーチャー — ドラゴン(Dragon) 卵(Egg)
防衛
ドラゴンの卵が死亡したとき、飛行と「(赤):ターン終了時まで、このクリーチャーは+1/+0の修整を受ける。」を持つ赤の2/2のドラゴン(Dragon)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
ルフ鳥の卵/Rukh Eggのリメイク。初めは0/2防衛の貧弱なクリーチャーだが、死亡して孵化すると焼炉の仔/Furnace Whelp相当のドラゴンが産まれる。
死亡誘発能力の例に漏れず追放除去やバウンスに弱いものの、基本セット2014内にはそれらの天敵が非常に少ないため、孵化を狙いやすい。消耗品の弾幕/Barrage of Expendablesなどの生け贄に捧げる手段があればなお確実。アイコニックマスターズおよび基本セット2019ではドラゴンの部族カードがいくつか存在しており、セット内最軽量ドラゴンであるこれはそれらとの併用にうってつけ。
- 孵化したばかりなのにドラゴンの雛/Dragon Hatchlingよりもかなり強い。
- 開発部もこの奇妙さを認識していたようで、基本セット2019にコモンのドラゴンが求められた際、ドラゴンの雛と同時に収録することは見送られ、新たに電光吠えのドラゴン/Sparktongue Dragonが作られた[1]。
- エターナルマスターズでコモンとして再録。Pauperで使用可能となった。
- 初出時のクリーチャー・タイプはドラゴンのみだったが、基本セット2019再録に際し卵のクリーチャー・タイプが追加された。これに伴って、カード名とクリーチャー・タイプが同じカードになった。
- 統率者2018では、これと全く同じ性能のドラゴン・卵・トークンを生成する巣ごもりドラゴン/Nesting Dragonが登場。
- トークンのカード名は、特に指定がない場合サブタイプと同じになる(CR:110.5c)。そのため、ドラゴン・卵・トークンのカード名は《Dragon Egg》であり、このカードと同名である。例によって撲滅/Eradicateなどのカード名を参照する各種効果と相互作用を起こしてしまう。
参考
- ↑ M-Files: M19 Edition – Red, Green, Gold, and Artifacts/Mファイル『基本セット2019』編・赤緑・多色・アーティファクト(Play Design 2018年7月20日 Dan Musser著)
- カード個別評価:基本セット2019 - アンコモン
- カード個別評価:基本セット2014 - アンコモン
- カード個別評価:アイコニックマスターズ - コモン
- カード個別評価:エターナルマスターズ - コモン