若葉のドライアド/Tendershoot Dryad

提供:MTG Wiki

2018年9月4日 (火) 17:44時点における126.152.129.102 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

Tendershoot Dryad / 若葉のドライアド (4)(緑)
クリーチャー — ドライアド(Dryad)

昇殿(あなたがパーマネントを10個以上コントロールしているなら、このゲームの間、あなたは都市の承認を得る。)
各アップキープの開始時に、緑の1/1の苗木(Saproling)クリーチャー・トークンを1体生成する。
あなたが都市の承認を持っているかぎり、あなたがコントロールしている苗木は+2/+2の修整を受ける。

2/2

新緑の魔力/Verdant Forceと同じ苗木トークン生成能力を持つドライアド。さらに都市の承認を持っていると苗木を強化する能力を併せ持つ。

他のプレイヤーアップキープにもトークンが出せる能力の厄介さは、新緑の魔力の実績の通り。これが出るころには土地5枚前後と他にいくらかのパーマネントを持っているはずなので、これ自身が生成するトークンによりすぐに昇殿を達成できるだろう。回避能力を持たない地上クリーチャーをシャットアウトしつつ、中盤から盤面を取り返しに行くミッドレンジの中長期戦略と合致している。即座に勝利に直結する能力ではないがアドバンテージ源として優れており、アグロは減速を強いられ、コントロールからすればマスト除去となる。

欠点はマナ・コストに対して本体サイズが小さく、これ単体での決定力に劣ることと、除去耐性の低さ。同エキスパンションに収録されている黄金の死/Golden Demiseなど、アグロやトークンデッキ対策に採用される軽量の全体除去がそのまま回答になってしまう点が厳しく、登場時のスタンダードメタゲームでは逆風といえる。最低限火力対策に強化インスタントを構えておきたい。

除去手段の乏しいリミテッドではこれ1枚で盤面を制圧し、そのまま物量で競り勝てる可能性のあるボム。シングルシンボルなのでタッチでの採用も検討してよい。

参考

QR Code.gif