ヘリオッドの巡礼者/Heliod's Pilgrim
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Heliod's Pilgrim / ヘリオッドの巡礼者 (2)(白)
クリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)
クリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)
ヘリオッドの巡礼者が戦場に出たとき、あなたは「あなたのライブラリーからオーラ(Aura)・カードを1枚探し、公開し、あなたの手札に加え、その後ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。
1/2戦場に出たときにオーラをサーチできるクリーチャー。族霊導きの鹿羚羊/Totem-Guide Hartebeestの下位種。
3マナ1/2とマナレシオはひどいが、とりあえずカード・アドバンテージは稼げる。チャンプブロッカーを確保しながら有用なオーラを手札に加えられると考えれば悪くはないし、サーチした強化オーラの土台にすることもできる。
基本セット2015のリミテッドでは白のオーラ戦略を支援する1枚。強化オーラおよび擬似除去オーラをフレキシブルにサーチできる構成にできると心強い。また、擬似的にオーラを水増しできる点は便利であり、特に光波の護法印/Spectra Wardなどの稀少度が高いオーラと併用できると強力。
スタンダードでは初期の青白英雄的で採用され、このカードからシルバーバレットを前提に、数種類のオーラを1枚挿しする構築が取られていた。
Pauperでは緑白呪禁や現実の酸で採用されることがある。自分の1/2アタッカー1体の攻撃に対して相手が1/1クリーチャー2体を立てていればそれでブロックして相打ちを狙うのが鉄則なので、場に出たカードに干渉できない現実の酸に入れる場合はある意味重要な1/1トークンへの牽制になる。