S.N.E.A.K.職員/Agents of S.N.E.A.K.
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S.N.E.A.K.職員/Agents of S.N.E.A.K.はバブロヴィア/Babloviaを統治する5つの行政組織の1つ。色は青黒。鍵と傘の組み合わさったような透かしを用いる。
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解説
歴史
S.N.E.A.K.職員は求人広告板から始まった。仕事のある人が募集して、お金が欲しい人が応募する。やがて応募する者は仕事を効率よく進めるための装置を開発し始め、仕事よりも装置にお金をつぎ込むようになった。そしてこの装置絡みの習慣を続けるために犯罪に手を染めた。広告板が罪を犯しても構わない者の集まりだとわかると、もっとずっと狂ったような募集が載るようになり、最終的にその求人広告板は街の組織犯罪の中心となった。その求人広告板は彼らの秘密基地/Secret Baseに現存しており、どんな仕事でも募集できて、その値段が正当なら誰かが引き受ける。
目的と活動
求人広告板の内容はS.N.E.A.K.職員にとってはそれほど重要ではない。彼らの活動で最も盛んなのはお互いをスパイすることであり、そのために常に最新の装置を開発している。構成員にとっても組織全体の目的は謎であり、彼らの半数ほどは組織全体がただの手の込んだジョークではないかと懸念している。
指導者
S.N.E.A.K.職員は収奪政治、もしくは泥棒が統治する行政組織である。現在の指導者はS.N.E.A.K.長官、フォイーブ/Phoebe, Head of S.N.E.A.Kであるが、細則によればゴールデン<黄金律>ルーラー/Golden Rulerを所持している者は誰でも指導者になれる。そのためこの組織の回転率は高く、昨年の指導者交替は16回に及んだーそのほとんどは同一の3人だが。指導者交替の大半はミスターX/Xとだけ知られる謎の人物によるもので、ゴールデン<黄金律>ルーラーを盗むために様々な情報源から絶えず資金を受け取っている。
ゲームでの特徴
スパイの組織という性質から、スパイや忍者のクリーチャー・タイプを持つクリーチャーが多い。また対戦相手のステップやクリーチャーの文章欄などを盗むカード、相手がオーナーであるカードを自分の手札に加えるカード、対戦相手の手札に入り込むカードなどが存在する。
からくり
S.N.E.A.K.職員のからくりは、以下の4つのうち1つをする。
- 情報を扱う。自分がカードを引くか、相手にカードを捨てさせる
- クリーチャーをさらに危険にしたりブロックしにくくしたりする
- クリーチャー・トークンを生成する
- 自分のコントロールしているクリーチャーの数に応じて拡大する効果を持つ。
これらはスパイらしさを表す。
関連ページ
- World Class/ワールド・クラス(Magic story 2017年11月29日 Mark Rosewater著)
- Un-Ending Saga, Part 2/終わりなき銀枠物語 その2 (Making Magic 2017年11月13日 Mark Rosewater著)
参考
- Unstable
- 小型装置団/Order of the Widget
- S.N.E.A.K.職員/Agents of S.N.E.A.K.
- 卑怯な破滅軍団/League of Dastardly Doom
- ゴブリンの爆発屋/Goblin Explosioneers
- 交配研究所/Crossbreed Labs
- 背景世界/ストーリー用語