交配研究所/Crossbreed Labs
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交配研究所/Crossbreed Labsはバブロヴィア/Babloviaを統治する5つの行政組織の1つ。色は緑白。二口フラスコのような透かしを用いる。
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[編集] 解説
[編集] 歴史
交配研究所はとある大学の研究所で始まった。ジュリアス・ジェームソン博士/Dr. Julius Jameson 、ルイーザ・ロドリゲス博士/Dr. Luisa Rodriguez、ハナ・タナカ博士/Dr. Hana Tanakaはガンの治療法として、イグアナの免疫を人間に与えることを目指したが、被験者は免疫を得るのではなく尾を生やした。ロドリゲス博士とタナカ博士はこの結果を失敗と受け取ったが、ジェームソン博士はこの技術を使えば他の動物の要素を人へ移植し、誰もが望み通りの姿を得られることに気が付いた。彼はその意味を示すため自分自身で一対の翼を得るための施術を受け、大学の学生へとその施術を開放した。需要は膨大であり、大学はこの新しい生き方の中心になった。バブロヴィア全域から人々が集まり、やがて共同体になった。ジェームソン博士はおびただしい回数の施術を受け様々な動物を付け加えていき、恐竜のDNAを混ぜこんだ後、名前を変えてジュリアス・マゼモルフ博士/Dr. Julius Jumblemorphとなった。
[編集] 目的と活動
交配研究所の目的は2つある。1つは「真の姿」を求めるあらゆる人の願いを叶えること、もう1つは「真の姿」を得た人々が平和に暮らすことのできる社会を提供することである。彼らはそのために日々研究を続け、新たな生物を生み出しつつ、自分自身を改造し「真の姿」に近づこうとしている。
[編集] 指導者
交配研究所は天才政治で、聡明な者が統治する。組織構造は学校に似ており、賢い者は教師と指導者の両方を務める。交配研究所の現所長はジュリアス・マゼモルフ博士で、彼が通常重要な決定を行う。
[編集] ゲームでの特徴
生物を合成する組織という設定を反映し、クリーチャー・タイプが独特な組み合わせのクリーチャーが多く所属する。また拡張と宿主を支援するカードも存在する。反面機械的な要素は少なく、5つの勢力の中で唯一装具工が所属していない。
[編集] からくり
交配研究所のからくりは以下の3つのうち1つをする。
これらの効果は、この陣営のクリーチャーを作るというフレイバーを表す。
[編集] 関連ページ
- World Class/ワールド・クラス(Magic story 2017年11月29日 Mark Rosewater著)
- Un-Ending Saga, Part 2/終わりなき銀枠物語 その2 (Making Magic 2017年11月13日 Mark Rosewater著)