ミラクルグロウ

提供:MTG Wiki

2013年4月4日 (木) 22:22時点におけるSk (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

ミラクルグロウ(Miracle Grow)は、グロウフィッシュを発展させたゼロックスデッキ。その後さらに発展してスーパーグロウとなり、メタゲームの一角になった。最大の特徴は土地の少なさ。親和デッキより少ない枚数で、大体10枚前後である。


Quirion Dryad / クウィリーオンのドライアド (1)(緑)
クリーチャー — ドライアド(Dryad)

あなたが白か青か黒か赤の呪文を唱えるたび、クウィリーオンのドライアドの上に+1/+1カウンターを1個置く。

1/1


Werebear / 熊人間 (1)(緑)
クリーチャー — 人間(Human) 熊(Bear) ドルイド(Druid)

(T):(緑)を加える。
スレッショルド ― あなたの墓地にカードが7枚以上あるかぎり、熊人間は+3/+3の修整を受ける。

1/1


Land Grant / 土地譲渡 (1)(緑)
ソーサリー

あなたの手札に土地カードが1枚も無いなら、あなたは、この呪文のマナ・コストを支払うのではなく、あなたの手札を公開することを選んでもよい。
あなたのライブラリーから、森(Forest)カードを1枚探す。そのカードを公開し、あなたの手札に加え、その後ライブラリーを切り直す。


軽量ドローカードピッチスペル、少ないマナ基盤を支える土地譲渡/Land Grantフィニッシャーであるクウィリーオンのドライアド/Quirion Dryadはグロウフィッシュと共通。そこに墓地にカードがたまりやすい構成と相性がよく、マナサポートもできる熊人間/Werebearなど、オデッセイの強力クリーチャーが追加されている。

当時のメタゲームの主流であるトリックスなどを意識して、メタな構成となっている。その代表が冬の宝珠/Winter Orb、さらに冬の宝珠と相性がよい波止場の用心棒/Waterfront Bouncerも採用される。デッキ全体が軽い構成であり、さらに噴出/Gush目くらまし/Dazeで土地を手札戻すこともできるため、こちらはほとんどマナ拘束の被害を受けずに済む。

エクステンデッドローテーションによって構成パーツを失ったために消滅した。後にヴィンテージGATという類似のデッキも生まれた。

サンプルレシピ

メインデッキ (60) サイドボード
クリーチャー (14) 4 寒け/Chill
4 クウィリーオンのドライアド/Quirion Dryad 2 水没/Submerge
2 波止場の用心棒/Waterfront Bouncer 2 水流破/Hydroblast
4 野生の雑種犬/Wild Mongrel 1 無効/Annul
4 熊人間/Werebear 4 レガシーの魅惑/Legacy's Allure
呪文 (36) 2 ファイレクシアの炉/Phyrexian Furnace
4 噴出/Gush
4 渦まく知識/Brainstorm
4 手練/Sleight of Hand
4 目くらまし/Daze
2 撃退/Foil
2 選択/Opt
4 冬の宝珠/Winter Orb
4 土地譲渡/Land Grant
4 好奇心/Curiosity
4 Force of Will
土地 (10)
4 Tropical Island
6 島/Island

参考

QR Code.gif