ミシュラのガラクタ/Mishra's Bauble
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Mishra's Bauble / ミシュラのガラクタ (0)
アーティファクト
アーティファクト
(T),ミシュラのガラクタを生け贄に捧げる:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーのライブラリーの一番上のカードを1枚見る。次のターンのアップキープの開始時にカードを1枚引く。
ウルザのガラクタ/Urza's Baubleの後を追いかけてやってきたミシュラ/Mishra版ガラクタ。基本的にウルザ/Urzaのそれと同じ使い方ができる1枚。
違いは見ることのできる箇所。兄がプレイヤーの手札、弟のこれはライブラリーの一番上を見る事ができる。ライブラリーの一番上を参照するカードは多いので、兄よりも多少コンボが期待できる。パッと思いつくところではブービートラップ/Booby Trapの横に添えておく、など。
- 基本的には兄のガラクタと同じく、デッキを実質56枚にするために投入されるカード。スロー・トリップであるため、何も考えずにデッキへ放り込むと後悔することもあるだろう。
- 「Bauble」には「安物の装身具」という意味もある。イラストやフレイバー・テキストからもうかがえる。
アーカムなど愚かな子供に過ぎん!ファイレクシアの技術こそ我らの最高の祝福。例えば、この愉快な装具を見るがよい……。― 霧氷風の使い手、ハイダー
- フレイバー・テキストから読み取れるとおり、ミシュラがファイレクシアの影響を受けて以降の作品であると思われる。全体的に刺々しい装飾で、中央部には、ヨーグモス/Yawgmothのシンボルである「苦痛の仮面/Mask of Pain」が描かれている。
- タルキール覇王譚以後、有用な探査呪文が多数登場したことで価値が向上。0マナで1枚墓地を肥やせる、すなわち探査呪文にとっては1マナ分のマナ加速になるため、それらを主軸にしたデッキとの相性が抜群。また果敢の誘発にももってこい、Super Crazy Zooではそれらのシナジーを活かすためというのもあり、実際に4枚搭載されている。
- 自身のライブラリーの一番上を見た後、それが不要なカードであればフェッチランドを起動すれば占術のように使えるし、有用であればギタクシア派の調査/Gitaxian Probe等ですぐに手札に引き込むことができる。0マナでこういった動きができるのはウルザのガラクタにない利点。
参考
- 0マナカード
- ミシュラ/Mishra(背景世界/ストーリー用語)
- カード個別評価:コールドスナップ - アンコモン