コイロスの洞窟/Caves of Koilos

提供:MTG Wiki

2013年1月11日 (金) 02:06時点における180.15.61.3 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

Caves of Koilos / コイロスの洞窟
土地

(T):(◇)を加える。
(T):(白)か(黒)を加える。コイロスの洞窟はあなたに1点のダメージを与える。


白マナ黒マナの出るペインランド

インベイジョン・ブロック構築では、白黒の強力な多色カードの存在もあって、アリーナドレインマナ基盤として活躍した。

第9版第10版再録時も、オルゾフ・アグロ白黒トークンなどの多くのデッキで用いられた。

関連カード

サイクル

アポカリプス対抗色ペインランドサイクル第9版から第10版まで友好色のペインランドとともに基本セット再録されている。基本セット2015マジック・オリジンでは対抗色のサイクルのみ再録された。

アイスエイジ友好色ペインランドサイクル第5版以降、第8版を除き第10版まで基本セット再録され続けた。

ストーリー

コイロスの洞窟/Caves of Koilosは、スラン帝国の首都であったハルシオン市の遺跡。当時はファイシス症に侵された下層市民が住んでおり、Cave of Damned(亡者の洞窟)と呼ばれていた。

ファラジの伝説では「古き者の眼」と呼ばれ、禁断の地とされていた。

スラン文明の時代から約4000年後、人があまりたち寄らぬ地となっていたこの地に、まだ少年だったウルザ/Urzaミシュラ/Mishra兄弟とその師トカシア/Tocasiaの3人が訪れる。洞窟に『秘密の中心』という意味でコイロスと名付けたのはウルザである。

4000年の時を経てなお稼働していた洞窟内の施設の最奥部で、巨大なパワーストーン/Powerstoneを3人は見つける。若き兄弟が先を争って手を伸ばした結果、それは二つに割れ、ウルザとミシュラの手に一つずつ収まった。こうしてウルザが手にした片方がMightstone、ミシュラが手にした方がWeakstoneである。

かつて旧ファイレクシア/Phyrexiaへのポータルがあった場所であり、このパワーストーンこそがそのポータルを封印する役目を果たしていた。

プレインズウォーカー/Planeswalkerとなったウルザは、ファイレクシアやセラの領土/Serra's Realmなどを巡った後、ファイレクシア人のザンチャ/Xantchaに連れられて再度この地を訪れている。 ウルザは洞窟内でウルザを待ち構えていたギックス/Gixと闘うが、その結果、ウルザの身代わりとなったザンチャがこの地で命を落とすことになる。

ファイレクシア=ドミナリア戦争時においては戦略上の重要拠点であり、コイロスをめぐって両軍の激しい戦いが繰り広げられた(コイロスの戦い)。その戦いで司令官サーボ・タヴォーク/Tsabo Tavocジェラード/Gerrardたちウェザーライト/Weatherlightのクルーに敗北する。が、洞窟内のポータルを使い、なんとかファイレクシアへの帰還を果たす。

参考

QR Code.gif