酸の短剣/Acidic Dagger

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2010年11月12日 (金) 11:02時点におけるBlackwood (トーク | 投稿記録)による版
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Acidic Dagger / 酸の短剣 (4)
アーティファクト

(4),(T):クリーチャー1体を対象とする。このターン、それが壁(Wall)でないクリーチャーに戦闘ダメージを与えるたび、その壁でないクリーチャーを破壊する。このターン、対象となったクリーチャーが戦場を離れたとき、酸の短剣を生け贄に捧げる。起動はブロック・クリーチャーが指定されるより前にのみ行う。


以外のクリーチャー破壊するバジリスク能力を与えるアーティファクト

これは戦闘ダメージを条件に除去を行う初のバジリスク能力を持つ。これまでの「ブロックした・された」を条件とする能力と異なり、戦闘ダメージを与える必要があるため、パワーが0の壁などに使用しても意味はなく、プロテクションなど軽減で妨害される点が弱み。その反面、戦闘終了時を待たずに戦闘ダメージを与えた時点で破壊を行うので、先制攻撃とのシナジーは大きい。例えばツンドラ狼/Tundra Wolvesに使えば、多くの相手に一方的に勝てる。

装備品登場以前の武器・道具をイメージした他のカードと同じく、この短剣の使用者(これの対象として選ばれたクリーチャー)が戦場を離れると、これも一緒に失われてしまう。したがって、小型クリーチャー大型クリーチャーと相打ち、というような使い方をするとカード枚数で損をすることになる。高いタフネス再生を持つ死ににくいクリーチャー、上述の先制攻撃持ちを使用者とするのが適している。

ボード・アドバンテージ損失の危険に加えて、軽いとは言えない起動コストもあってか、使いづらいカードとされ、出番はほとんどなかった。

  • 日本語版は誤植(「対象となっているクリーチャーがこのターンに場を離れた場合」の太字部分が欠落)のため、増刷時にテキスト変更が行われた。

参考

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