網の壁/Wall of Nets
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Wall of Nets / 網の壁 (1)(白)(白)
クリーチャー — 壁(Wall)
クリーチャー — 壁(Wall)
防衛(このクリーチャーは攻撃できない。)
戦闘終了時に、網の壁によってブロックされているすべてのクリーチャーを追放する。
網の壁が戦場を離れたとき、網の壁によって追放されたすべてのカードを、オーナーのコントロール下で戦場に戻す。
WHISPERのテキストは最新オラクルに対応していません。「網の壁によってブロックされたクリーチャー」ではなく「網の壁がブロックしているクリーチャー」を追放します。また、戻すのは「すべてのクリーチャー」ではなく「すべてのカード」です。
一時的な除去能力を持った壁。これがブロックしたクリーチャーを網で絡めて逃がさないといったイメージ。機能的にはバジリスク能力に似ている。
白によくある攻撃クリーチャー除去の1種といえるが、これが戦場を離れてしまうと、これで追放した相手のクリーチャーがそっくりそのまま解放されてしまうのが問題。次のターンには総攻撃を食らうことになる。
テンペスト・ブロックが含まれている環境は、プロスブルームやMoMaといったノンクリーチャーのコンボデッキが横行し、あるいはシャドーや赤茶単などの超高速デッキが人気であった。したがって、ただでさえ採用しにくい壁だが、この壁もまた、あまり使われることはなかった。
リミテッドでは、除去能力に加えて3マナと軽い上に0/7と頑丈なことも手伝って、相手の攻撃抑止に大きく貢献する。
- 印刷時の戦闘終了時に誘発する能力(網の壁によってブロックされたクリーチャー)は「曖昧」とされ、2009年7月11日のオラクル更新で「この戦闘で網の壁にブロックされたすべてのクリーチャーを追放する」に変更されるが、これは不適当でKjeldoran Frostbeastのように機能するべきであったため、2009年10月のオラクル更新で印刷時と同じ条件に戻された。また、戦場を離れたときの能力は、2009年7月11日のオラクル更新で「クリーチャー・カード」のみを戻すように変更されたが、これも2009年10月のオラクル更新で、追放される時点でクリーチャーだった(例:クリーチャー化したミシュラランド)カードを戻すように戻された。