魂の大鍋/Cauldron of Souls
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Cauldron of Souls / 魂の大鍋 (5)
アーティファクト
アーティファクト
(T):望む数のクリーチャーを対象とする。それらのクリーチャーはそれぞれ、ターン終了時まで頑強を得る。(それが死亡したとき、その上に-1/-1カウンターが置かれていなかった場合、それを-1/-1カウンターが1個置かれた状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。)
望む数のクリーチャーに、ターン終了時まで頑強を持たせるアーティファクト。
場に出しておけば、除去を撃たれても全体除去を撃たれても(または自分が撃っても)クリーチャーが場に帰ってくるようになり、結果的に自軍のクリーチャーが除去に強くなる。 だが、戻ってきた時に乗る-1/-1カウンターはその後のクリーチャー戦では不利であり、ましてやタフネスが1のクリーチャーなら戻ってきても即死してしまう。 またシャドウムーア・ブロックには-1/-1カウンターを乗せる方法が大量に有るため、能力の起動に対応してそれらのカードを使われ、頑強が作用しないこともある。
5マナというコストは決して安くないが、対戦相手が低速かつクリーチャーは除去で処理するタイプのデッキならばとても頼れる大鍋になってくれるだろう。
- +1/+1カウンターが置かれた状態で場に出るクリーチャーと相性が非常に良い。+1/+1と-1/-1カウンターはそれぞれ状況起因効果で相殺されるので-1/-1カウンターは無くなり、結果的に何度も頑強で復活できる。
- 移植持ちクリーチャーならば上記の恩恵も受けられ、さらに他のクリーチャーが場に出たときも-1/-1カウンターを取り除いた状態にできる。
- メリットになるCIP能力、PIG能力を持つクリーチャーや、自発的に生け贄に捧げてメリットを得られるクリーチャーとも相性が良い。墓地に落ちてもまた場に戻る事ができる。
- PIG能力クリーチャーのタフネスが1ならば、復活してきた時点ですでにタフネスが0なので状況起因効果でもう一度墓地に落とせる。
- 対象を取る能力なので、被覆を持つクリーチャーに頑強をつけることはできないので注意。
- 対戦相手のクリーチャーもいくらでも対象にとれるので、死者の嘆き、崩老卑/Horobi, Death's Wailが場にいると殺戮の大鍋と化す。卑怯/Cowardiceがあれば嫌らしいクリーチャーロックにもなる。