マナキン人形/Manakin
提供:MTG Wiki
どの色でも使えるマナ・クリーチャー。無色マナしか出せないが、(当時は)緑と黒以外にマナ加速があまりなかったため、選択肢に入らなくもない。クリーチャーなので終盤腐ってもチャンプブロックに利用可能だが、アーティファクト・クリーチャーの常として破壊されやすいため、マナ加速だけを目的とするならばクリーチャーでないマナ・アーティファクトの方が採用されることは多かった。
1998年3月に開催されたプロツアーロサンゼルス98のテンペスト・ブロック構築では、Ben Rubinが使用したダンシング・ノームに採用されていた。貿易風ライダー/Tradewind Riderやロボトミー/Lobotomyを早くプレイでき、自身がクリーチャーなので貿易風ライダーの起動コストにも充てることが可能なためである。
- 類似カードにミリキン人形/Millikinがある。
- 上位互換は色マナを出せるミラディンのマナマイア。
- 上位種はミラディンの傷跡のパラジウムのマイア/Palladium Myr
- 「Manakin」は造語。「Mana(マナ)」を生み出す「manikin(小さい人、人体模型、マネキン)」だから「マナキン」なのだろう。