装具纏いの馬上決闘者/Outfitted Jouster
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MTGアリーナ専用カード
Outfitted Jouster / 装具纏いの馬上決闘者 (2)(黒)(赤)クリーチャー ─ 騎士(Knight)
装具纏いの馬上決闘者が戦場に出たとき、《鋼爪の槍/Steelclaw Lance》という名前のカード1枚と《喧嘩屋の板金鎧/Brawler's Plate》という名前のカード1枚を戦場に創出し、装具纏いの馬上決闘者につける。
装備している間に装具纏いの馬上決闘者がダメージを受けるなら、代わりにそのダメージを軽減する。これによりダメージが軽減されたとき、装具纏いの馬上決闘者につけられている装備品1つを生け贄に捧げる。
戦場に出たとき鋼爪の槍/Steelclaw Lanceと喧嘩屋の板金鎧/Brawler's Plateを創出して装備し、ダメージを受けると装備品が壊れてしまう騎士。
合計で6/6トランプルとマナレシオは高い。しかしダメージを受けた際の軽減と装備品の生け贄は強制かつその数値を問わないため、例えば1点火力を2回食らっただけで折角得られた装備品を失ってしまう。繰り返し小さな火力を飛ばす手段を持つ相手とは相性が悪く、また二段攻撃を持つクリーチャーと戦闘になると、戦闘ダメージを与える前に4/4に縮んだ挙句、次の戦闘で両方が剥がれてしまう。相手のデッキによってはサイドアウトも考慮しておこう。逆に、軽減の関係で接死や絆魂相手には強い。
そうした手段を持たない純粋なビートダウンやコントロールデッキ相手の場合、場持ちが比較的よい打点として戦場に残りやすい戦力。もちろん、ダメージを受ければ壊れてしまうが追加の装備品をつけることで更に除去耐性を重ねることも可能。確定除去を食らった場合も、創出した装備品が盤面に残ることでボード・アドバンテージを得ることが出来る。創出される装備品はいずれもシンプルな強化だが、鋼爪の槍は騎士に装備させる場合はコストが低下するため、採用の際は他の主力級にも騎士を採用しておくのがよいだろう。
- イラストは人間の騎士が描かれているが、何故かクリーチャー・タイプが騎士のみで種族を持たない。鋳造所の地壊し/Foundry Groundbreakerと同様のミスと思われる。
- 一見、装備品の生け贄は強制と思われるが軽減できない場合は免れる。踏みつけ/Stompなどが小技として使えるため覚えておいて損はない。