経時的浄化/Temporal Cleansing

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青が得意とするライブラリーへのバウンス。召集付きで、戻す先はライブラリーの一番上から2番目、或いは一番下。

戻す先はオーナーが決められるのでタイム・デストラクションとして扱うことは基本的には不可能。一方で厄介なパーマネントを戻した場合、この手のバウンスは次のターンに即戦場に戻ってくるため根本的な解決にするのが難しかったが、これは少しタイムラグがあるため土地を起こした状態で迎え撃ちやすく、青が得意な打ち消しを構える時間的余裕を作り出しやすい点が嬉しい。召集についてはソーサリーである以上、活用しようとすると一時的に戦力を失う羽目になるものの、選択肢として存在する分には問題あるまい。バウンスの例に漏れず、トークン相手は選択の余地無く完全な除去となる。

構築ではバウンスとしてはやや重め、かつこれ自体はアドバンテージを直接稼いでいる訳ではないので採用に至るデッキは少ないだろう。とはいえ、戻す先が特殊で代替が利きづらいため、何かしらのコンボが見つかる可能性については否定できない。

参考

• カード個別評価：機械兵団の進軍 - コモン