活力の温泉/Invigorating Hot Spring
提供:MTG Wiki
エンチャント
活力の温泉は、+1/+1カウンター4個が置かれた状態で戦場に出る。
あなたがコントロールしていて改善されているすべてのクリーチャーは速攻を持つ。(装備品(Equipment)やあなたがコントロールしているオーラ(Aura)がついているかカウンターが置かれているクリーチャーは改善されている。)
活力の温泉の上から+1/+1カウンター1個を取り除く:あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。それの上に+1/+1カウンター1個を置く。毎ターン1回しか起動できず、起動はソーサリーとしてのみ行う。
かつてのヤヴィマヤの火/Fires of Yavimayaや野生の律動/Rhythm of the Wildにも通ずるビートダウン補助エンチャント。
これの常在型能力で速攻を付与できるのは改善されたクリーチャーのみ。しかし自前の起動型能力で毎ターン1個ずつ+1/+1カウンターを(4回まで)配れる。それゆえ無理に装備品などを採用せずとも自己完結しているのが強み。
1点のサイズが大きな差になりうるリミテッドでは継続的な強化手段として強力なうえ、改善シナジーも得られる基柱カードとして活躍する。
スタンダードで同じく赤緑かつ+1/+1カウンターと速攻を付与できる結ばれた者、ハラナとアレイナ/Halana and Alena, Partnersとは共存が可能で、(速攻を重複させることには意味はないものの)彼女らにカウンターを置いて強化幅をさらに上げるというシナジーも有する。また3マナ域の赤[単色]]には無謀な嵐探し/Reckless Stormseeker(本体が実質3/3速攻のクリーチャーとして数えられるがカウンターを用いずターン終了時まで)もおり比較候補となる。
幸いにも、ローテーション前には群れのシャンブラー/Swarm Shamblerやオラン=リーフの軟泥/Oran-Rief Oozeなど、特に+1/+1カウンター関連のサポートがそれなりに存在するのが嬉しく、日本選手権21 FINALでは、これらを採用した改善軸のグルール・アグロがトップ8入りを果たしている。
- イラストはニホンザルの温泉入浴という日本の風物詩を扱っている。
- +1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出るというエンチャントは珍しく、アフィヤの樹/Afiya Groveから25年もの年月を経て2枚目。
- オパール色の輝き/Opalescenceなどでクリーチャー化すれば、自身がそのまま+4/+4され速攻を持つ。
関連カード
サイクル
神河:輝ける世界の指針アンコモンサイクル。アンコモンの2色カードで、それぞれリミテッドの2色のアーキタイプに対応している。
- 神童の試作機/Prodigy's Prototype(白青、機体)
- 秩序の柱、直美/Naomi, Pillar of Order(白黒、アーティファクトとエンチャント)
- 銀毛の達人/Silver-Fur Master(青黒、忍者とならず者&忍術)
- 熱心なメカ乗り/Enthusiastic Mechanaut(青赤、アーティファクト)
- 鬼流の金床/Oni-Cult Anvil(黒赤、アーティファクトの生け贄)
- 闇叫び/Gloomshrieker(黒緑、墓地利用)
- 活力の温泉/Invigorating Hot Spring(赤緑、改善)
- 浅利の隊長/Asari Captain(赤白、侍と戦士&単独で攻撃)
- 樹海の自然主義者/Jukai Naturalist(緑白、エンチャント)
- 巨大な空亀/Colossal Skyturtle(緑青、魂力とランプ)