ファイレクシアの汚染者/Phyrexian Defiler

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他のキャリアー同様、自らを犠牲に１クリーチャーを弱体化させる能力持ち。

パワー・タフネスも弱体化能力も、マナ総量が同じ同族のファイレクシアの堕落者/Phyrexian Debaserよりも全体にひとまわり強くなっている。回避能力がない分攻撃担当としては微妙なところはあるが、除去目的ならフィレクシアの堕落者よりも強力な部類といえる。

普通に殴って3点クロックをかけつつ、ピンポイントで除去役としても使えるため、リミテッドでは使い勝手が良い。

• 旧ルールでは、ブロッカーに回ればタフネス6のクリーチャーまで除去できた。ファイレクシアの告発者/Phyrexian Denouncerを参照。

逆に構築では若干力不足か。やはりこの手のクリーチャーは生け贄に捧げるだけで（タップなど無しで）能力を使用できるかどうかでかなり使い勝手が変わる。

• 2021年6月のオラクル変更でクリーチャー・タイプにファイレクシアンが追加された。

• フレーバーテキストは『「この病気の第三段階：筋肉痛とひどい咳。」 ———ファイレクシア病の進行記録』肉体的な症状が強くなった。マイナス補正はその為であろう。

関連カード

サイクル

ウルザズ・レガシーのファイレクシアン・キャリアー・サイクル。生け贄に捧げることでクリーチャーにマイナス修整を与える。フレイバー・テキストにはファイレクシア病の病状の各段階が書かれている。

• ファイレクシアの告発者/Phyrexian Denouncer
• ファイレクシアの堕落者/Phyrexian Debaser
• ファイレクシアの汚染者/Phyrexian Defiler
• ファイレクシアの疫病王/Phyrexian Plaguelord

参考

• ファイレクシア/Phyrexia（背景世界/ストーリー用語）
• ファイレクシア病（背景世界/ストーリー用語）
• カード個別評価：ウルザズ・レガシー - アンコモン
• カード個別評価：Vintage Masters - アンコモン